私は福井県と新潟県を担当させて頂いております山根良明と申します。
現在、大谷派の御本山では報恩講が営まれています。報恩講とは浄土真宗の宗祖親鸞聖人の忌日に営まれる法要です。親鸞聖人が1262年11月28日に往生されるや、遺族や門徒らが月忌・年忌ごとに各地の道場に集い、礼賛や念仏和讃を唱えたことに始まり、以降歴史を重ねて法要としての形が形成されていったそうです。報恩講という呼び名の他に御正忌・お七夜・御講・お霜月という呼び名でも知られています。

今年の報恩講もいよいよ本日が最後日です。全国各地からお参りの皆様、お忙しいとは存じますが、5分でも10分でもお時間をお作り頂いて、ぜひとも当小堀にご来店下さいませ。普段は福井・新潟を走り回っているためほとんど店にいない私も11月28日は店におります。親鸞聖人のお導きで、あなた様にお目にかかれるご縁をいただけるのを楽しみに心からお待ち申し上げております。

お客様係一課 山根良明