
例えば、2003年の「武蔵」では吉岡一門との決闘で三十三間堂等が登場し、
2004年の「新選組!」では活躍の舞台が京都でした。そして今年2005年の
「義経」では鞍馬寺や六波羅といった所が登場しました。
さて、来年2006年は「功名が辻」です。主人公はご存知(?)山内一豊の妻、千代です。
(あくまでも山内一豊ではない) 山内一豊といえば高知県のイメージが強いですが、
原作を読むと京・伏見といった所の話が多いのです。 特に千代は生まれは近江の国
(現在の滋賀県)の長浜で(育ちは岐阜県らしいですが)、晩年は京都で過ごしたので、
関西にゆかりの深い人なのです。
大河ドラマもそういう視点で見てみると違った面白さがあるかもしれません。
ちなみに「功名が辻」には『随所に主となれ』(禅宗の言葉らしいですが)等といった
仏教の言葉が出てきたりもします。(ドラマで出てくるかどうかはわかりませんが)
商品事務係 齋藤