わたしはこの言葉が大好きなので、12月にはよくさけんでいます。
7日には今年の第1号を発し,もう10人には言いました。
そんなん聞いたらせわしいわーと言う人もおられますが、
これを発するときには、もうお年始までこの人に会えないな、
と考えてからのことなのです。
師走は忙しくて、もちろん小堀設計室もそれなりに図面依頼があり、
ざわざわざわざわしているのですが
(うちの上司→師匠は年中走り回っていますけど。)
そんな時こそ、だれかを思うことが大事ではないでしょうか。
ちなみに師走の小堀設計室には9人のサンタクロースがいます。
仏具屋にサンタクロースが変なのは十分承知ですが
とある百貨店さんが毎年売り出されるチャリティのお人形で地雷撤去活動に使われます。
こんな小さなお人形の小さな金額で地雷が撤去できるわけはないけれど
たぶん積み重なればそれなりの山になるでしょうし
そうやって人々が関心を持つということが大切であり大きな力になるのだと思います。
見つけた人には趣旨を説明して,広報しているつもりです。
世界の子供達や大人たちが幸せに新年を迎えられたらよいなあと願いながら
毎日お人形を見ています。
設計室 北野 朋美