亀山公園
いまお盆をむかえてお仏壇お仏具のご準備にたくさんの方がご来店されています。木製・金属製・陶器製・プラスチック製と色々な素材でできたもの、さらに宗派によるさまざまな形式、それらにこだわらないまったく新しいデザインのものなど本当にたくさんのお仏壇・お仏具があります。
近年この業界では新しい生活様式に合わせたお仏壇・お仏具と銘打ってさかんに「新商品」が提案されています。それぞれ素敵な新商品が創り出されていますがこのような「新商品」を創作してゆくということは伝統様式を否定するのではなく、伝統様式を知ることへのこだわりがなければ創作し続けられないのではないかと考えることがあります。伝統や基本を知らなければ新しい商品の解釈や評価の仕方も分からない、ということになると思います。実際私自身がそうなりつつあるのではないかと恐れています。
お仏壇お仏具の形や様式の本来の意味は諸説あるようなので正解は分からないままかもしれませんが、知りたい!という気持ちは持ち続けたいと思います。
写真は本文にまったく関係ありませんが嵐山の亀山公園展望台から写しました(田中良幸)