
さすがに棟梁と私とは見るところが違いました。棟梁からは、江戸時代初期の木造建築を見ながら建築の約束事や昔の大工さんのすばらしい仕事、屋根瓦のことまで、たくさんお話いただきました。
普段お寺様へ訪問させていただき、何も考えず目に映っていたものが、これからは違った角度から見ることができそうです。
写真は門の柱です。太い柱なので穴に角材や縄などを通して柱を動かしたり…。後の大工さんに使っていただくよう隠すこともしない…。
なるほど。
もしかしてあの奈良の大仏さまのところにあるあの穴も…?
お客様係5課 明石周三