1-060829京都迎賓館に行ってきました。昨年も申し込んだのですが当らなくて再挑戦しました。他の人の名前も借りて申し込んだら、確率が高くなるかと思ったのですが、参観許可書を見たら、免許証など本人確認の出来るものを持って来て下さいと書かれてあって、名義を借りなくて良かったと思いました。
空港並みの検査を受け、手続をして、迎賓館の中へ。
京仏壇・京仏具の中で仕事をしているからか、どうしても漆や截金に目がいってしまい、一緒に行った人とは感激する所が違っていました。
2-060829

←桐の間(大広間)の黒漆の座卓です。全長12mの一枚仕上げで、鏡のように天井を写していました。思わずため息が出てしまいました。
他にも色々な所で漆が使われていました。



3-060829 ←藤の間の檜扉に施されている截金です。繊細で見る角度によって、輝きが変わりました。大変な時間と労力が掛かっただろうなぁと思いました。






他にも蒔絵や西陣織など京都の伝統の技があちこちに使われており、それがお互いに見事に調和してとても素敵でした。そして、伝統の技が生かされている京仏壇・京仏具も素晴しいものだと思いました。

         本店お客様係 吉村