本日、京都市の、引率の先生と小学校4年生の生徒さん4名様が校外学習で当社の工房にご来場されました。
来場早々資料室にご案内させて頂き、まず挨拶の仕方に私共は驚きました。
全員で合掌してご挨拶、本日はお世話になります、よろしくお願いします。
ご来場頂いてこの様なお言葉を頂いたことに感激で一杯になりました。
私共の専務の、15分ほどの伝統産業、金箔の製造工程、工房内の説明でもまず、筆記することに専念する姿勢にも二度びっくり…
説明後早速工房内を案内させて頂きました。
ご来場の小、中学生徒の質問は必ずと言って同じ内容の質問が多いのに案内役としてはいつもびっくりしております。
まず、木地の説明をさせて頂き、お仏具関係では約9割ほどが紅松材を使用していますが、残念ながら、現状では外国より輸入しています。生徒さんのお答えは、「残念ですね…」
木工の部屋では「カンナ」などの道具の種類の多さにびっくり、また彫刻刀の本数にも関心をもち、またもびっくり、びっくり。
「職人さんになるには個人差がありますが7年はかかりますよ」とお答えしますと、またびっくり。
次に漆工部屋に案内をしますと「変な臭いがしますね」と尋ねられてこれは「漆の臭いですよ」と…
「これは何でしょう」、「漆塗りの刷毛ですよ」、「この毛は何で出来ているのでしょう?」「ぜんぜん分かりませんが…馬の毛?」「はい、実は女性の髪の毛で出来ていますよ」と答えますとまたまたびっくり。
次に金箔の部屋に案内しますと、「しわしわの金箔がどうしてこんなにきれいになるのですか?」
「後で実際に金箔押しの体験をして頂きますのでその時点で分かりますよ…」答えになっていませんが…
実際に金箔押しの体験をして頂き、まさにびっくりから感動にかわっておられました。
お帰りにもご来場と同様に丁寧なご挨拶を頂き、感謝感謝。
また夏休みに学友さんとのご来場をお待ちしています。
職人技の難しさも体験していただける工房ですので、是非とも学生さんの校外学習にご来場をお待ちしております。
本日はありがとうございました。

稲葉