東京店にお世話になって、一年になりました。第二の人生を始めた頃新聞の片隅で、お祈りには「請求書の祈り」と「領収書の祈り」があると言う記事を目にしました。「何?」と思いながら
読んいると、毎日のお参りは「お願いします」ではなく「ありがとうございます」と言う気持ちで、を読者に語りかけているのもでした。「そうかも・・」と私のお参りを振り返ると、確かに
前者、つまり「請求書」だったと思います。「苦しい時の神頼み」ならず、「仏頼み」のように。特に娘の受験の時には、家族揃って仏壇の前に並び、半ば悲鳴にも似た「請求書」を出していたと思うと、少し顔が赤くなる思いです。
 東京店のスタッフの方々が、お仏壇のお客様に繰り返しご紹介している言葉(領収書とは言っておられませんが、)にスタッフであり、お客様気分の私にも本当の意味がわかりました。
その事に気づかせていただけた事、本当に感謝です。
二年目の目標は、私のように「勘違い?」をされているお客様に
自信を持って、毎日阿弥陀様に「のし付の領収書」のお参りをしていただけるお手伝いができれば、と思います。
こころなしか、我が家の阿弥陀様に「安堵の表情」が伺えるのは
気のせいでしょうか?
              東京店 MG