先日、店頭に置いてある京都観光案内のパンフレットを見られていた専務から「東福寺の三門は、山門と言わないね。」と言われました。「三門」と「山門」がどう違うかわからなかったので、少し調べてみました。
・「三門」は寺院の正面に配置される門のことで、「空門・無相門・無願門」の三境地を経て仏国土に至る門、「三解脱門」を表すとされています。すなわち迷いから解放されようとする者が必ず通らなければならないという意味で、寺の門はみな三解脱門となります。
・「山門」は「三門」の異称で、寺院は本来山に建てられ、山中の寺門という意味の「山門」であったものが、後に平地でも寺院では山号を付けていたので、「山門」と呼んでいます。
専務とお話しをするまでは、門は「山門」というのかと思っていましたが、通常「三門」と呼ぶのだと分かり、色々ともう少し気にしようと思いました。
また、調べているときに、日本三大門や、京都三大門などの名前があり、日本三大門は2つ意見があるそうですが、そのうち1つに、京都の知恩院や南禅寺がありました。そして、京都三大門は上記の2つに、向かいの東本願寺御影堂門が入っていました。それを見て、毎日そばを通っていると大きさにも慣れていましたが、初めて間近で見たときはとても立派で大きい門だな。と思ったことを思い出しました。
今、東本願寺の御影堂には素屋根がかかっていますが、もうすぐ阿弥陀堂へ移動します。御影堂門からみた素屋根のかかっていない御影堂を見るのは久しぶりになるので、7月16日のスライドセレモニーの日が楽しみです。
当社のHPにネットカメラがあり、屋上からみた景色が見られます。東本願寺は道路をはさんだ向かいですので、素屋根の状態がとてもよく見えます。スライドの日は動く状況がわかりやすいかと思いますので、興味のある方は当日ご覧になられてはいかがですか?
本店 亀谷
・「三門」は寺院の正面に配置される門のことで、「空門・無相門・無願門」の三境地を経て仏国土に至る門、「三解脱門」を表すとされています。すなわち迷いから解放されようとする者が必ず通らなければならないという意味で、寺の門はみな三解脱門となります。
・「山門」は「三門」の異称で、寺院は本来山に建てられ、山中の寺門という意味の「山門」であったものが、後に平地でも寺院では山号を付けていたので、「山門」と呼んでいます。
専務とお話しをするまでは、門は「山門」というのかと思っていましたが、通常「三門」と呼ぶのだと分かり、色々ともう少し気にしようと思いました。
また、調べているときに、日本三大門や、京都三大門などの名前があり、日本三大門は2つ意見があるそうですが、そのうち1つに、京都の知恩院や南禅寺がありました。そして、京都三大門は上記の2つに、向かいの東本願寺御影堂門が入っていました。それを見て、毎日そばを通っていると大きさにも慣れていましたが、初めて間近で見たときはとても立派で大きい門だな。と思ったことを思い出しました。
今、東本願寺の御影堂には素屋根がかかっていますが、もうすぐ阿弥陀堂へ移動します。御影堂門からみた素屋根のかかっていない御影堂を見るのは久しぶりになるので、7月16日のスライドセレモニーの日が楽しみです。
当社のHPにネットカメラがあり、屋上からみた景色が見られます。東本願寺は道路をはさんだ向かいですので、素屋根の状態がとてもよく見えます。スライドの日は動く状況がわかりやすいかと思いますので、興味のある方は当日ご覧になられてはいかがですか?
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