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8月に入って広島市内を移動していると、あらゆるところで目にするものがあります。皆さんに紹介させていただきたいと思います。
それは、竹の棒の先に、色とりどりの紙を張って作られた、六角形の灯籠です。
お盆のお墓参りに持参され、お墓に供えられる広島県西部、安芸地方独特の灯籠です。この灯籠の由来は江戸時代、紙問屋のご主人が亡くされた娘さんのために作ってお墓に供えられたことから、だんだんと広まったそうです。安芸地方の夏の風物詩として、お盆には欠かせないものです。
広島と言えば、浄土真宗本願寺派のご寺院様、ご門徒の方々が多く、灯籠には下がり藤の紋が付いています。でも、宗派を超えて、ほとんどの人が墓前に供えておられます。それだけに、どこでも求めることが出来ます。各ご寺院様、ホームセンター、スーパー、コンビニ、花屋さん、八百屋さん、魚屋さん、酒屋さん等、ほとんどのお店の店先で見ることが出来ます。
大きさも幾種類かあるようで、写真のビールケースの手前の小さいのは、幼くしてお浄土へまいられた子供さんの墓前にお供えになる灯籠だそうです。坊守様に教えていただいたのですが、さすがに心が痛む思いが......。
まもなくお盆を迎えますが、安芸地方の墓地、霊園は皆さんに紹介しましたこの灯籠で、ますますにぎやかにやかに飾られることでしょう。                                      
                           お客様係2課 林