お彼岸が近づいて来ましたが
お仏壇の「お手入れ」は、お済ですか?
親しい方に最近ご不幸が有って、いろいろな物を供えてた方
この時期に、お飾りの仕方を見直して見ませんか?
宗派によっては、普段・法要時のお飾りで
正式には、異なる場合もあります。
なかなか、思い切って出来ませんか゛
何かの節目や思い立った時にやって見ませんか?
 自分の代か、子供・孫の代で正式なお飾りに
いずれは、変更されると思います。
 真宗の場合、
平素は「花立・・・1個  火立・・・1個  香炉・・・1個
      打敷・・・無し  供笥・・・無し」

法要時は「花立・・・2個  火立・・・2個  香炉・・・1個
打敷・・・有り  供笥・・・有り」 ※水引は有れば使用

お掃除をして、お仏具の位置が解らなくなったら 
お手次のお寺様に聞いていただくか
仏壇店に聞いて見て下さい。
一応、正式に仏具の置く場所は決まっていますが
お仏壇の造り(産地)や構造によって
適宜、変更をしないと、正式にお飾りを出来ない場合もあります。

真鍮製品を、報恩講・年忌など節目節目に、お磨きされている方
いま、お磨きをしなくてもよい「セラミック加工」が
出来るようになったのを、ご存知ですか?
取り扱っている店舗によって仕様が違います。
長期間、加工の皮膜が持たない商品も有るようです。
事前に、十分な下調べが必要です。

ご参考に・・・
香炭に火をつける場合、どのようにされていますか?
普通は、マッチよりライターで火をつけられていませんか?
すぐには、火が付かないので暫くライターで火を付けていると
ライターが熱くなって、持っていられなくなります。
それより、先に蝋燭に火を付けて下さい。
そして、蝋燭の火の先で香炭に火をつけて見て下さい。
火力が一番強い、炎の先だと意外と熱くなく着火出来ます。
使用するのは、洋蝋燭より和蝋燭がベストです。

長谷川昭宏