平成24年5月27日、東京都調布市光源寺様で、本堂・客殿落成慶讃法要が厳修されました。
 今回のご法要では初めてのことがいろいろとありました。
投稿日120630外観


 先ずは、お稚児さんの入堂に引き続き執り行われました山号額(無量寿額)の除幕式です。
 初めてのことで準備には何度もリハーサルを行いました。
 なにしろ、ネット(YouTube)で額の除幕式を事前調査したところ、掲載されてるのは失敗例が多く、幕がうまく落ちるかが心配でした。
木村主任の提案もあり、おかげさまで無事に終了することが出来ました。
投稿日120630除幕
※写真は除幕直前です。この後は、私も木村主任も額の下で待機し、除幕のお手伝いをさせていただきました。

 ご法要は音楽法要でしたが、生演奏でのご法要は初体験でした。
 オルガン、クラリネット、フルートなどの伴奏による正信偈では、ご門徒様も大きなお声で誦まれて、きれいになった本堂にお念仏が響き渡りました。
 やはり、生演奏ですと皆様も遠慮なく大きなお声を出されるのでしょうね・・・・。
 また、雅楽器かと思えるような音も出ていてびっくりしましたが、オーボエでしたかね?
 これについてはお聞きしようと思ってましたが、下記の件もあり失念してしまいました。

 さてさて、当日一番緊張したのは、法要後の祝賀会での出し物でした。
 音楽法要ということで、祝賀会の余興での演奏のご依頼をいただき、お受けいたしました。
 最近は忙しく活動はしてませんが、趣味でのDUOで久しぶりに演奏させていただきました。
 ただ、私たちの曲目は50〜60年代のR&Bやブルースなどの世俗的な歌が多く、またゴスペルはどうか・・・??ということもあり選曲に苦労しました。
 急遽古いスタンダードジャズ(センチメンタルジャーニー)などを仕込み、何とか演奏できましたが、皆様にはお喜びいただけましたでしょうか・・・・?
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 今回は改修工事で、木工事もご用命いただき、設計段階より打合せを重ねて参りました。
 設計ご提案事項などを完成イメージ図でご説明させていただいてはおりましが、私自身、やはり完成まではご満足いただかるか(特に後室の彩色など)、多少不安もありました。
 実際に落慶法要で皆様と一緒にお参りさせていただき、また「大変明るくきれいになりましたね。」とのお声をいただき、一安心するとともに、大変うれしく思っております。

 最後になりましたが、打合せ時よりご納入まで、ご住職様始め皆様には何かとお気遣いをいただきまして厚く御礼申し上げます。
 また、役員様からは工房ご見学時に感動されたお話をいただき、大変ありがたいことと感謝いたしております。
※補足 光源寺様ご納入報告写真は下記ホームページをご参照ください。
http://kobori.co.jp/archives/13248

専務取締役・練馬店長 小堀正
(お客様係担当 練馬店 木村主任)