お久しぶりです。練馬店、吉田です。
東京に来て、早三か月くらいになります。

目まぐるしい時間の流れの中で、最近、私生活では、お世話になった教授が定年を迎えられ、書庫の書物をたくさんいただきました。至る所に付箋や書き込みがされた論文や書物を読んでいると、再び研究への情熱を掻き立てられるだけでなく、真摯に継続して取り組むことの強さを改めて思い知らされた気がしました。また仕事でも、実際に接客していく中で、いろんな経験をしました。その中でもやはり印象深かったのは、皆さんの協力のもとに、1月末に練馬店が驚くほどきれいになったことです。

正直、はじめて練馬店に来たときは、暗い印象を受けました。なので、まず掃除だけは毎日欠かさず続けてするように心がけました。掃除をしていると通りのお客さんと目が合って、看板を目に止めていただき、「京仏具ってなんですか?」と電話や来店されて問い合わせを受ける機会が増えました。

 以前に比べて来店も少しばかり増え始めた頃、東京店後藤副店長からのアイデアもあり、練馬店の皆さんと協力して、通りに面した仏壇が背を向けて陳列されていたのを、配置替えをして自然光が入る配置に変えさせていただきました。御蔭で上置きの金仏壇の金箔が、綺麗に映える様になりました。

160322-1正面



  また、外の大きな硝子は足場を組んで長年の汚れを落とし、店内のスポットライトを調整することで、格段に以前よりお店の中が明るくなりました。そして、目印に金仏壇の横にお仏壇の日の旗を立て、通りを車で通っても目立つようになりました。
160322-2ショーケース


160322‐3金仏壇


半日懸りで店舗の改装が終わると、不思議な縁で、掃除が終わった直後お客様が来店され、他宗派のお客様でしたが、お仏壇の下見をされ、数日後に受注を戴きました。その後も、以前に増してお仏壇の下見に来られるお客様が真宗に限らず、曹洞宗、臨済宗、浄土宗、日蓮宗と統計を取ってみると、昨年の同じ時期に比べて他宗派の来店は1件から4件に増えていました。

接客していても、店舗改装前は、お念珠、線香をお求めのお客様が多かったですが、店舗改修後は、お仏壇やお仏具をお求めのお客様が増えました。大きな変化というには、データとしてもまだまだ乏しいですが、来店数が増え、お客様と触れ合う機会が増える中で、まだまだ未熟な知識や接客応対を磨いて行けたらいいなあ、と思います。

京都でも研修期間中、いろいろな人に出会い、丁寧に教えていただき、工房、本店の皆さんには感謝することばかりでしたが、東京に来ても変わらず、いろんな人に助けていただき、本当に皆さんの優しさのおかげで、今があると思います。現場や店舗で丁寧に一生懸命教えていただいたり、最近では、日程を調節して東京店に勉強の為に呼んでいただいたり、練馬店、東京店の皆さんにも大変感謝していますし、改めて頑張って行こうと思います。まだまだ至らない部分だらけでご迷惑をおかけいたしますが、今後ともよろしくお願いいたします。

練馬店 吉田