カテゴリ: 商品部(&工房&設計室)

今年の10月に始まる国民文化祭・京都2011に合わせて、京都御所では16年ぶりに御殿内が特別に公開されるそうです。
年2回の一般公開では見ることの出来ない御殿内に入って、大正天皇即位の際に作られた御座(ぎょざ)「高御座(たかみくら)」や皇后が座る「御帳台(みちょうだい)」をそばで見学できるそうです。
見学は1日の利用者数を限定した申し込み制になっているので(6/21に締め切り済)、見ることは出来ないかもしれません。
昨年に平城遷都1300年を記念して、平城京跡で展示された「高御座」の実物大模型を弊社で作製した経緯もありますし、可能なら見学したいものです。

商品部・吉田


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 (写真は実物大模型の「高御座」です)

「古都」というと、川端康成の「古都」で、山口百恵引退記念として映画化されました。
監督は市川崑で格調高い作品に仕上がっています。
京都を知りたい人にはお勧めの作品だと思います。

鴨川をみると必ず思い出してしまう、百恵さんの映画「古都」。
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1980年に公開され、その当時の撮影風景の京都の町並みは、
30年経った現在の風景とはかなり変わっています。

映画はちょうど31年前の6月に撮影されました。
百恵さんが鴨川沿いを歩かれる映像が大変貴重なものとなっています。

その鴨川を見ながら毎朝通勤しています。   商品事務係 平井
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福田課長担当の内装工事で『天井関係の工事』が無事に終了した事は、福田課長のスタッフの悲鳴で皆さんもご存知の事かと思います。
ここでは、福田課長がお寺様より天井の小組を取り外してこられた後の『木地直し完了時』の写真をご紹介させていただきます。
天井の小組もお荘厳のお仏具と同様に木地を「シッカリ」と直す事によって漆塗も綺麗に仕上がります。
内装工事は御本堂での作業以外にも地道な仕事が多いので、細心の注意が必要と職人さんも我々商品部も心掛け、天井の小組の1つ1つも社内点検の上、お寺様へご納品させていただいております。

商品部 山本


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皆さんは「笠の餅」と言う風習をご存知ですか?四十九日の忌明けの法要のときに、お供えするお餅のことです。直径4cm程度の小餅49個を積み重ねた上に、直径24cm程の円形の平たいのし餅を笠をかぶせるように乗せるお供え物です。法要がすんだ後に、上に乗せたのし餅を切り分けて人型を作ります。(お手数ですが、「笠の餅」で検索していただくと画像がご覧になれるホーム・ページがヒットします。)その人型は笠をかぶり杖を持った姿になるのですが、その笠と杖以外の部分は参列した人で小餅と共に分けます。(例えば、足が悪い人は足の部分を腰が痛い人は胴の部分を切り分けてもらいます。)そして、冥途の旅に必要な笠と杖の部分は半紙に包んで屋根の上にほりあげて故人の旅支度とします。(この笠と杖の部分を屋根の上にほりあげて鳥に食べさせるという行為は昔の鳥葬の名残だそうです。)この風習は京都とその周辺のみで行われていた独特の風習だそうですが、今では「笠の餅」を四十九日にするお宅はかなり少なくなっているそうです。私の家では祖母の四十九日の時に「笠の餅」をやろうと言うことになったのですが、前回祖父の時に行ったのが25年前なので、切り分けの仕方を覚えている者がいなくて、お寺様やお餅屋さん
に聞いたりして、古新聞を丸く切り抜いて何度も切り分けの練習をして、本番でなんとか無事にとりおこなえました。この「笠の餅」と言う風習は厳かな法要の後でちょっとなごみを与えてくれるイベントなので、ちょっといいものだなと思いました。もし、この「笠の餅」をしたことがある、または、見たことがある言う方がいらっしゃればコメント下さい。             
                           小 山

 昔、観た洋画に出てきた日本人はやたらとお辞儀をしていた。口を開く度に、彼らの言う「ジャパニーズスマイル」を浮かべてペコリと
いう具合であった。誇張された感はあったろうが少なくとも外国の人々からすれば日本人はよく頭を下げる人種なのであろう。    
 よく見るのが電話をしながらお辞儀をする光景である。目の前に話相手がいるわけでもないのに、無意識的に頭を下げている。思えば
我々は幼少期より頭を下げる行為は「先生さようなら、皆さんさようなら」から始まる社会常識として形成されており、それは日本人の長き亘る習慣に基ずくものと云えば些か大仰であろうか。
 さて、お辞儀はなにも人に対してのみされるわけではない。回りくどいがが、野球選手がグランドへの出入りの時に帽子を取って一礼をしている。外国の選手はしていない、日本人のみである。   
また、スーパーで店員が売り場への出入りの時にも礼をしているのを度々目にする。物、この場合、場所に対して礼をつくしている。
他人の書いていた話を引用すれば、日本人は諸説はあるが農耕民族
であり、定住して目の前の畑を耕して暮らしてきたわけである。畑は
自分らが生きていく糧を得る場所であり、その恩恵に礼を尽くすという意味合いで人は頭をさげるというところである。
 それを受けて考えれば、野球選手もスーパーの店員も自分の畑イコール職場に敬意をはらっているわけであり、自分自身としても見習うべきこだと感ぜずにはいられない。


                        工房 永田  


 先日、初めて歌舞伎を観にいきました。 大阪の松竹座で二月大歌舞伎 出演者は、片岡仁左衛門さん、孝太郎さん、愛之助さん他で、題目は、彦山権現誓助太刀(ひこさんごんげんちかいのすけだち)で、話の内容は、仇討ちをすると言う物です。 知人に行こうと誘われていたのですが、「歌舞伎は、難しいからなぁ」といってことわていのですが、「大丈夫、難しくないで」と言うので「ほな、行くわ」チケットをもらい席に着くとそこは・・・・ ”花道”の横だったのです。 始まる前から、ワクワク、ドキドキ、ソワソワ・・・
 幕が開き役者さんが、花道を通るとスポットライトがあたり、にらみをきかした顔が、一段とかっこよかったり、決め台詞の後に掛け声がかかったり、時には笑いがあったり・・・ パンフレットのあらすじを見ていたので、話の内容もわかりやすく、すっかり歌舞伎にはまってしまいました。 又、行く機会があれば、他の役者さんも観てみたいと思います。

この間買い物をしていた時のことですが、レジに並んでいて
僕の前の人の会計をされていたのを見ていたら、買われる商品
の中にバーコードも値札もついていない商品があったようで、
レジの人が急に慌てた状態で「これいくらで出ていましたか?」
と買われる方に聞いてられました。
結局買われる方もはっきりとは覚えていないようでレジの人が
その商品がある場所まで見に行かれました。
バーコードでスキャンするタイプのレジなのに商品にバーコード
をつけていない商品担当者もおかしいとは思いましたが、バーコード
に慣れてしまうと値段のチェックもしないのだな〜と思った次第です。
(ちなみにその商品は広告に載っていました)

世の中便利になっても自分の目でチェックというのは重要ですね。

                        商品1課 齋藤

 先日、京都市美術館で開催されている「日展」(日本美術展覧会)に行ってきました。
このような展覧会に行くのは本当に久しぶりでした。
 ところで、絵画を鑑賞するのに一番良い立ち位置(絵画からどれくらい離れて鑑賞するか)はどれくらいなのでしょうか。私は出来るだけ離れて鑑賞したいのですが、当日も後へ後へさがろうとすると他の人とガツン。
 絵画もそうですが、お内陣をご荘厳する一つ一つのお仏具も、適正な距離から手を合わせた時初めてお内陣全体の荘厳さを醸しだすのだと思います。
 人を見るときもそうなのかな...。         商品部 川瀬

平成22年は自分にとって大変様々な問題が多くあった一年間でした。
今年平成23年は何事もなく過ごしたいと思います。   工房・川崎

こんにちは。記念品の包装等〜発送作業で
忙しい日々を過ごしております。

アイテムとして、念珠、古材念珠、腕輪念珠、線香、蝋燭、散華、マッチ消‥、箱入セットものでは、①香盒と沈香と香炭、➁蝋燭と線香、③蝋燭と線香と沈香、➃シリコーンクロスと毛払い‥。
その他、一軒毎の個別発送もご依頼頂き、代表的なものが、
「古材念珠と栞(ご挨拶状)セット」です。
中には、600個を少し超える場合も承っています。

数量、工数、納期により、たいへんな事も正直に言ってありますが、喜んで頂ける事を願いつつ作業にかかっております。

また、記念品で、何かこれっ、というものありますかー?
と、問合せを受けますが、なかなかこれと言ってないのも現状です。

ここは、ひとつ「とっておきのご提案」をお待ち申し上げたいところです。

                        
                             京都工場 老田

101224私は、朝通勤に京都駅より会社まで烏丸通りの東側を歩いてかよっています。早朝、まだあまり人の気配の少ない頃に、東本願寺様のお晨朝が始まる少し前に、高田屋旅館様の前より、本山の方を向くと本山前の噴水越に三門の菱灯篭の下に御影堂内陣お厨子の中の親鸞聖人に会うことがきるのです。
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 私は、仏壇の組立ての仕事をしています。  最近、自分自身、気づくのが、テレビのCMや、
 ドラマのシーン等で仏壇が出ていたら、すぐそこに目がいってしまうことです。
 友人や、知人の家にいっても、わざわざ探す事はしませんが、仏壇を見ると、必ずくいいるよに 長い間みてしまいます。  私自身、気にならなかったのですが、友人や家族によく言われ、
 自分でも最近は気にしています。  職業柄なのか、習慣というのは恐ろしいものですね(笑)
  
 
   工房    渡辺

季節の変わり目
今年は、気温の高い日が
長く続き、花瓶の花も
過酷な状況を強いられて
います
沢山の水を入れる事が
難しいので、
「水を腐りにくくする」対策が
必要かと思います。

10月の声を聞いて、
ご家庭では、お寺様を招き、
各ご家庭のお仏壇の
報恩講を勤められる所も
多いのでは無いでしょうか?
お寺様も報恩講を勤修される
所も多いようです。

行事をされる時は、
やはり、お磨きや手入れ
をされると思います。
自分で出来る事も有れば
業者に頼まないと駄目な事
代替品で済ませている物
思い立った時に
行動を起こしませんか?
いま、行動を起こしておくと
子供さんやお孫さんに、
正しい荘厳が伝わって
行くと思います。

今の、ご荘厳は正しいですか?

今のお焼香の仕方は、
自分の宗派の正式作法ですか?

他人に流されている荘厳
ではなく、信念を持った荘厳を
してみませんか?

微力ながら、京都本店・東京店
練馬店・福岡店・札幌店
どの店舗でも、お手伝い
させて頂きます。

商品部  長谷川

 何年か前いきなり
 母「家庭菜園をやる!」
 俺「は?」
 いや確かに、趣味のガーデニングで自宅のなんぞ春先にはどえらいことになっとりますが。
 俺「いやしかし畑はムリだろう。」
 母「そうじゃなくて。」
 聞けば、ご近所の地主様が、休耕田を持っており、休ますくらいならと小分けにした一区画ごと有料で貸し出しているとか。かくして当家は20m×4mのレンタル畑をすることにあいなったのですよ。
 以来わが家の食卓に、肉や魚の上がらぬ日はあれど、野菜の上がらぬ日はなく。大根、トマト、キュウリにナス。オクラに、大葉に、モロヘイヤ。じゃがいも、白菜、人参、トウモロコシ。さすがにスイカは全滅した模様。四季折々の食材が、当家の家計と胃袋を助太刀しまくっていた訳ですよ。
 そんなこんなで。
 今年の春先、我が甥っ子が一言。
 甥「芋掘りがしたい。」
 父「よし!まかせろ。」
 親父、孫には甘いな。て言うか、後で苦労するのは俺じゃぁねえのか。
 かくして我がレンタル畑の一角に、畳三畳ほどのサツマイモ畑が誕生することにあいなりましてございます。
 そして9月某日。
 俺「本日、これより大いも掘り大会を拳行するものなり。」
 甥「おー。」
 姪「おー。」
 で、掘り進めるのですが。
 姪「きゃーカエル。」
 姪「きゃーミミズ。」
 姪「きゃー変な虫の幼虫。」
 俺「いいから掘れ!終んねーだろ!!」
 それにしても、暑い。とにかく暑い。
 夏様「9月になっても本気出すから。」
 と言っていただけあって、ひたすら暑い。しかも、出るわ出るわ、掘っても掘ってもイモが出る。たいした収穫にはなるまいと、高をくくっていたが、あにはからんや、とにかくとれるとれる。その総量約50kg。甥っ子一家やご近所様に、おすそ分けしてもまだ残る。
 今年の秋はサツマイモ料理に事欠かない秋になりそうです。
 最後に企画発案者たる、甥っ子に一言感想を。
 甥「暑かった。」
 ・・・・もうちょっと気の利いたこと言えよ、じーさん泣くぞ。
   
      京都工場(工房)     鈴木

やっと秋の気配を日に日に感じてきました。ほんとに暑い夏でしたね。秋といえば京都は一番の観光シーズンです。でも各名所では平日でもものすごく混雑します。以前は地元住民しか知らないような”うどん屋さん”でも行列です。お客様の京都観光にお供の際,「穴場ですよ!」とご案内したら、とんでもない時間待ちをしました。

そこでちょっと思うのですが、京都に限らずですが、名所めぐりは雨の日がよいと思います。
雨の日は 何処もひっそりとして 人気(ひとけ)が少ない分、かえってその土地の素顔に触れることができるように思います。古の昔を偲ぶにも、茶店の軒下の長椅子にでも腰掛けて、お寺の軒先から滴る雨を見つめていると、すーっと千年くらいは飛び越えてしまいそうになりますよ。遠地からはるばる来たのに雨とは・・・とは思わないで 秋の観光でゆっくりするには雨の日が一番です。いかかでしょうか?天気予報から積極的に雨の日狙いは。

特に京都の雨の日のお勧めは 嵯峨野の祇王寺さん、哲学の道、各大寺さんの頭塔さん界隈です。

あ、そうそう京都へお越しの節は弊社本店にてご先祖さまへのお土産はいかがでしょう!!

平岡でした。


修復の為のお預かり仏具が入り、写真撮影、仕様確認が済むと修復作業の解体、金具抜きとなります。  この作業をしていると、その仏具を完成させたおそらくは既に鬼籍に入られた職人さん達との対話が始まります。  なかには、「どや? これだけの仕事、出来るか?」との問いに「う・・うむやりますねぇ」とうなる物もありますが、残念ながらそうでもない物も少なくありません。
「なんや これ 接合部分全部膠(にかわ)で こてこてやなぁ」 「そのおかげで、何十年もガタツキなしや」 「この角の金具、擦り合わせをしないで重ねて打ってるがな」 「それは、うちの職場の方針でやな、隙間なしで仕上がるし・・・」 「金鋲がぎょうさんまがっとるがな、これも、職場の方針かいな?」 「あっ、それは、丁度忙しい最中でやな・・」 「それとやな・・」 「黙って金具抜いてたらええのに・・」 とこんな感じなことを思いながら、金具を抜いています。
   工房(京都工場)   広地

  先日、見積もりをしました。

 〇〇の、ご修復セラミック加工の、〇〇は、〇〇のみ、お〇〇〇品は有りませんでした。

 でも急いで回答を出さないと・・・。  という事で

 よくある修理箇所は、お〇の足、〇顔の座金、油〇の糸底、などなど。

 これらを〇能力で〇〇します。    そして回答します。 たいていは、当たります。
 
 ところが、今回のお預かりの品は、〇鉢の中に砂が、入っているものでした。〇〇に失敗してしまいました。

 このままでは、セラミック加工はできません。〇色、〇食の原因になります。
 
 一度〇板をはずして、セメントを入れて〇〇して、〇板を取り付け直します。

 修理価格は、当然高くつきます。日数もかかります。

 これを、〇〇して当てるのは、大変むずかしいのです。だけど日々〇〇を積めば出来るかも?。・・・・  

 まだまだ〇〇がたりません。はずれたときは、丸〇〇になる時もあります。

 このように、〇〇〇〇のところをいろいろと想像することで、脳が活性化するそうです。

                                        商品部金物係 M.T         

 毎年、お盆前のこの時期は、仏具の注文が重なり忙しいです。
組み立てたり、金具を打ったりして商品わ仕立てていますが、鋲(釘)
を打ち忘れる時があります。 点検時に他部門の方に見てもらっている為、不備なく納入することができてます。 他部門の方との協力があってこそ納期どおりに、商品が完成し、納入出来るんだと思います。
今後も、みんなで協力をし、より良い仏壇、仏具を仕立てていきたいと
おもいます。             京都工場 渋谷

仕事がら、いろいろな職人さんの技術を見る機会があるのですが、その中でタガネと鎚を使って金属を彫る彫金。以前からカッコいいではないかいな、と思っておりました。
ある日、フラリと行った美術館。明治期の緻密な工芸品が並んでおりました。その中に素晴らしい彫金の作品が・・凄いなぁー、ほんの真似事でもできないかなぁ・・。
 無理は承知。ネット通販でタガネと鎚を買いまして、使えるように準備して、やってみました!でも、さすが独学素人。才能のカケラもないものかと思うぐらいにうまく出来ない。これじゃ千里の道も後ずさり。
もうダメ、とあきらめた数だけ気を取り直してやってはみるけどやっぱり難しい!
当たり前ですよね。(^ε^;)

sawada

100723 彫金

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連日、猛暑が厳しい今日この頃。突然ですが、これ何だかわかりますか????小刀で、ひとつひとつ削りだされた波模様 切籠灯籠(大谷派)3寸の通称”京波”巾7.2cm丈2.4cmの中に展開される技の小宇宙、当社の切籠灯籠(大谷派)は全て京波です。

もうすぐお盆。まさに今、山科の工房では切籠灯籠の出荷の真っ最中。北は北海道、南は九州、鹿児島のお客様にむけ、順次発送させて戴いております。
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出荷の為静かに出番を待ってます。

                   切籠灯籠 担当 商品二課 菊池

                             

ご修復前


木地直し後


ご修復後



写真は昨年、お客様係4課 福田課長の担当でご修復させていただきました、御宮殿です。
福田課長と打合わせの上、名古屋地域の形式の御宮殿を京都型に木地を改造させていただきました。
ご新調よりも、ある意味ご修復の時はその仏具店の品質基準が問われると思います。単に綺麗にするだけではなく「耐久性の追求」「意匠の部分変更での品質向上」もご修復時のポイントだと考えております。『小堀 京仏具工房』での仏壇・仏具のご修復は見た目だけの美しさ以外の部分も気を付けておりますので、工房ご来場にて「職人さんの探究心」もご覧下さいませ。

商品部 山本

 到着された時は、どんな所かとキョロキョロして入ってこられます。「いらっしゃいませ。」と挨拶すると、驚いたように「アッ、こんにちわ。」と返事されます。ちょっとぎこちない感じになります。ところが、帰られる時にはニコニコと晴れやかな表情で、エレベーターを降りてこられる方が多いのです。「ありがとうございました。」と声をかければ「ありがとう、お邪魔しました、さようなら。」とおっしゃいます。この間などは「ありがとう、がんばってね。」とまで言っていただき大変うれしい思いをしました。見学の前と後でこんなにお客様の表情が変わるなんて、何か心の変化があったのかなあ。
                                      工房 小山

一昨年、祖母が亡くなってお仏壇を新しく買い替えました。

生前より、「新しいお仏壇がほしいねぇ」、と言う話しをずっとしていたので、
皮肉にも祖母の死を切欠にこれで叶ったわけです。

毎朝、お仏壇の前に座り祖母に話し掛けています。
よかったね、って。
生きているうちに見せてあげたかったなぁ・・・


お仏壇の前の遺影はいつまでも笑っているように見えます。

商品事務係 平井

 私は、バイクや車に給油する際、同じ会社の決まったスタンドでいれます。 自宅の近所のスタンドの話ですが、同じ会社の系列のスタンドに比べて接客マナーが、非常に悪いと言うことです。 ある時、バイクに満タン給油し店員の「1,274円」に内心高いなぁと思いながら、支払ました。 この頃、確かに高騰してた頃なのでそうなのかと思い、レシートを見たら7L弱入ってることになてました。 このバイクには、6Lまでしか入らないのに・・・ すぐに、店長に「これは、おかしい!」と言うと「タンクに1L位の誤差はある」と言われ仕方なく家路につきました。 それから、半年後バイクの給油の為スタンドに行きました。 店員が出て来ましたが、「いらっしゃいませ」の言葉も無く不機嫌な態度で給油していました。 私が、お金を出すと黙って受け取り何も言わずにお釣りだけ私に渡し、黙って店内へいきました。 この店員は、新人ではなく、以前にも私のバイクに給油を何回もしてるのに・・・ この時、私の腹の虫の居所が悪かったのか、すごく腹が立ちすぐ近くで洗車していた店長に、「あの店員の接客マナーがわるいで いらっしゃいませ、ありがとうございました。のひとつも言えないんか 部下に対してどういう教育をしてるんや ものすごく不愉快やで この不景気の時にこんな接客してたら、お客さん来ないようになるで」と意見しました。 店長も私に対して一応謝罪はしたのですが、その謝罪も邪魔くさそうでした。 それから、このスタンドでは二度と給油することは止めましたが、残念なことに、家に近いのでちょっと不便を感じています。 私たちも、お客様と携わっている立場なので、接客マナーには気をつけて行きたいと感じました。

                工房          林

 こんにちは。京都工場の老田(おいだ)と申します。
楽しみのもてるひととき、どのようにお過ごしでしょうか?

私事になりますが、近所のカフェに珈琲を飲みに出かけるのが、
楽しみのひとつになってます。

たまたま入った近所のカフェ。
そこのマスターにいろんな珈琲の美味しい味わい方を教えて頂くうちに、とあるカフェのオーナーが、共通の知り合いだとわかりました。また、某仏料理店の移転先も聞けたりして(私、以前から、探す方法が不明でした・・・)こういう事もあるんだと少し感動的でした。

今から、思い返すと店に入ってしっかりと?話をしてみないと聞けなかった話。我々の周りには、まだまだ、情報の可能性が、眠っていると思えてなりません・・・。

                 京都工場  老田 裕亮

去年の5月頃から商品部にて卓類を担当させて頂く
ようになり約10ヶ月程経過しました。
最初の数ヶ月は御本山様の卓類の修復も担当させて
頂き大変な事も多かったのですが、夜遅くまで一緒
に残って修復スケジュール作成を助けて頂いたり、
周りの先輩方に本当に何度も助けて頂き、無事納入
できた時には一生の思い出になったと感じました。

初めは分からない事だらけで、担当者として納期等
について聞かれても「分かりません、和田部長に聞
いて下さい」としか言えなかったり黙ってしまう事
も多かったのですが、最近は少しは慣れて答えれる
ようになったと感じています。ただ細かい仕様等、
分からない事もまだまだ多いので更に多くの事を経
験し体で覚えるくらいになれればと思います。

私は体が少し不自由な事もあり、大きな物を運ぶ際
に不安に思う事も多いのですが、いつも周りの方が
手伝って下さいます。
商品部の方全員が集まり多くの荷物を動かす時でも
自然に軽い物を渡されます。何げない時でも私の事
を気遣って頂いていると感じる瞬間が本当に多く、
心から感謝しております。

後、商品部で気に入っているのは癒し効果のある、
和田部長の笑顔です。(書いていいか迷いがあり
ましたが...)


            商品二課  小堀 拓


  私は、工房見学と金箔押し体験の、お手伝いをさせていただいてます。
 
  普段、お仏壇やお仏具が、どのように作られているか見ることのない

  職人さんの技術が見ることができます。

  お仏壇、お仏具の裏側が見ていただけるのは、自社商品に自信があるからで、

  ぜひ、見学していただきたいです。

  その後、金箔押し体験を楽しんでいただければとおもいます。

  ご来場、お待ちしております。

  PS,必ず予約をしてくださいね。 

                              工房    北川

この間、祖母の法事があり北海道へ行ってきました。
親戚に会うのも久しぶりで(30年ぶりの人もいました)
ちょっと緊張しました。

法事が終わった後に食事をし、その後に93歳になる
大叔父が「1年前からエッセイ教室に通っているので今回
エッセイを書いたので皆に読んで聞かせる」と言って読み
始めました。

そのエッセイのタイトルは『兄の死』とついてました。
(この題名の中の「兄」とは僕からいうと祖父になります)
内容は「兄」が太平洋戦争の時に召集され鹿児島で終戦を
迎えた事、その時の栄養事情の悪さにより「ソコヒ」という
眼病にかかり失明に近い状態になった事、眼病を治すのに
栄養をとれと医者に言われ栄養食ばかりとっていたら胃癌
にかかり44歳で死んだ事が書かれていました。
(ちなみに「ソコヒ」とは白内障や緑内障のことです)

そしてエッセイの最後に書かれていたのは「兄の死は戦死
ではなかったが、まさしく『戦争犠牲の死』であった」
という一文でした。僕は「戦争での死」=「戦死」という
イメージがあったのですが、戦争を体験した人達にとって
戦争が終わった後でも戦争による死があったのだと感じた
次第であります。

平和の大切さを改めて確認した一日でした。

                 商品1課 齋藤

特にたいした話でも無いのですが、この間
初めて号外というものをもらいました。

内容は北朝鮮の飛翔体(微妙にぼかしてみます)
発射の記事でしたが、今まで号外というのは
TVのニュースで配ってる映像を見るだけでした
ので、ちょっとワクワクしてしまいました。
(内容が内容なだけに不謹慎のような気もしましたが)

ただ一点気になる事があり、その号外は地下鉄の
四条駅でもらったのですが、改札口の一帯に4〜5人
位配っている人がいまして、そんなに広い所でも
ないので、みなさん沢山かかえており少しでも
減らそうとしているのか『号外で〜す』とかいい
ながらチラシでも配るかの如くに歩いている人に
渡そうとする人がいたのがちょっといやな感じが
しました。

そんな配り方じゃ、ありがたみもないよな〜とか
思った次第です。

齋藤

突然ですが皆さんはもし何も制約するもの
が無ければ、こんなところに住みたいと言う
理想の場所がありますか?

それは山の手の閑静な住宅街ですか?山奥
の日当たりの良い谷間の萱葺きの家ですか?
夕日のきれいな海岸通りの白い家ですか?

私の場合は、そうですねぇ…京都の町屋風の
家が隣同士ひっつきそうになりながら、自動車
がなんとかやっと離合出来そうな通りを挟んで
ぎっしり並んでいて、その通りは碁盤の目では
なく、あっちで曲がり、こっちで突き当たり、
所々に地元の者しか知らない抜け路地があった
りして、街全体がちょっとした迷路みたいで
他の街から来た人がすぐに迷ってしまうような
所がいいですね。



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