カテゴリ: 営業本部

去る2月22日、鹿児島東別院様でお磨き講習会が開催されました。教区から多数の御寺院様、御門徒様が出席され、大変熱の入った講習会となりました。

小堀からも福岡店の廣瀬次長が、なんと講師としてお招き頂き、私もお手伝いに同行させて頂きました。当日は朝7:30に福岡店を出発し、一路鹿児島へ。途中あらかじめ作成したレジメを使って段取りの再確認を行います。
あーでもないこーでもないと車中で激論を繰り広げつつ、最終的なプランを練り上げます。講師を任された廣瀬次長の目はは真剣そのもの、お手伝いの私までなにやら緊張して参りました。

別院様に到着し、昼食をご馳走になった後(大変おいしかったです。)、午後2:00、いよいよ講習会開会です。
廣瀬次長がお磨きの説明と解説をされる中、私はその実演を担当します。
こんなに大勢の方の注目を浴びながら仏具を磨くのは初めての経験で、プレッシャーから御仏具を磨く手にもいつになく力が入ります。
翌日の筋肉痛はほぼ決定です。

参加された御寺院様、御門徒様も研磨剤の種類や彫刻部分の磨き方についてなど積極的に質問をされ、持参された御仏具、次いで別院様の御仏具と、かなりの量を皆さん協力して磨いておられました。

講義を含めて約3時間をかけ、全ての御仏具を磨き上げ、輪番様を初め皆さんがとてもきれいになったと喜んでおられました。
廣瀬次長も私もなんとか無事に講習会を終えることができ、ホッと一安心です。

今回の講習会をお手伝いさせて頂いた事で、私自身改めて勉強し直す事ができ、普段はだいぶ慣れでお磨きをしていたものだと痛感しております。
こういった機会を与えて頂いた事に心から感謝申し上げます。


しかしながら、御仏具を磨くのに熱中するあまり、この投稿用の写真を撮り忘れてしまったのは秘密なのです・・・


福岡店 渡辺


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先日、北陸のお寺様から『京都に駒札で文字が電光で光るのがあるらしいね』と尋ねられ写真を欲しいと頼まれました。調べると西本願寺様が建てておられるということで撮影にいきました。鉄製の駒札でして、変色もなく綺麗な状態でした。




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夜になると、文字の廻りがオレンジ色に輝きはっきりと文字を浮かび上がらせて大変見やすく綺麗でした。





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こちらが、一般的な木製の駒札です。(東本願寺様)やはり木製ですので風雨にさらされ黒く読みずらくなっていました。昼も夜も皆様が見やすい駒札の電光文字も時代のながれでよいものだなとおもいました。




お客様係 1課  平林

新型仏壇

昭和47年 名古屋市に当社からお納めさせていただいた新型仏壇をご修復でお預かりいたしました。
お家を建て替えされるので、この機会にお仏壇を綺麗に修復して、新築のお家に納めたいとの事です。
別製品で良いものですので、修復前の写真ですがご紹介いたします。

お客様係4課 福田

我社.京仏具小堀のホームページを開くと
居ながらにして全国のお寺様を巡ることが出来ます.
スタッフの悲鳴及び動画のコーナーには全国のお寺様の
落慶法要やお内陣のご荘厳等普通に尋ねたら拝見
出来ない様子を見る事が可能です.便利な世の中に
なったものです.凄いですね.私は内勤で社内ですので
これを見たり読んだりして実際に行って来たかの様
にも思えます.これからもスタッフの悲鳴の投稿及び動画
を見る事であちこちのお寺様を訪問させて頂こうと
思っております.
  練馬店 森田




先日10月25日に東京都江東区の真宗大谷派因速寺様にてご本堂庫裏落成慶讃法要がめでたく行われました。
天候はあいにくの曇り空でしたが、ご住職様曰く最高の落慶日和であるとのことでした。
どういうことかと申しますとご住職様がご挨拶の中でお話された正信偈の一説の「譬如日光覆雲霧 雲霧之下明無闇」でして、現代語訳するならば、「たとえば日光(阿弥陀様の光明)が(煩悩の)雲や霧にさえぎられても、その下は明るくて闇が無いのと同じである。」ということで、まさしく当日は曇り空でしたがその下にお集まりのご門徒様は皆様じつに明るい表情で、聞法道場の新しい門出を大変喜んでおられるご様子でした。
因速寺様は江戸初期の御開基から天災等による過去4回の移転を経た上で、今回開創385年を迎えられました。
この度はこのような大変貴重な再建事業に巡り会いお手伝いさせていただきましたことを喜び深く感謝いたします。

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 ご本堂の外見は木造風ですが中には鉄骨が通っており耐震耐火、さらにはデザインと機能性をも兼ね備えた伝統と先端のハイブリッド様式でございまして、これからのご本堂のモデルとなるのではないかと思います。
そういう点で私達担当業者も金紙張り等の現場施工ならびにお仏具一式お荘厳におきましても初めての経験ができ、とても勉強になりました。
苦労した分完成すると非常に感慨深く、祝宴ではおいしいお酒を頂戴することができました。

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 因速寺様の益々のご発展を願い、今後も皆様がお喜びいただけるために私達が少しでもお役に立てれば幸いでございます。

東京店 川勝

東海甲信地方に出張しおります平岡です。
お客様とよく京都の話題になります。歴史であるとか、文化であるとか。「京都はいいね・・・!」と先ず言われます。確かにそう言われるとそうかな・・・なんて思ってしまいます。
そこへ「伝統的な技法でお仏壇を製作しております・・・。」とかお話してますと何かと京都についての質問を受けます。
が、これがなかなか難しく、有名な観光スポットや名物の話ならまだしも、チョッとマニアックなスポットや、故事についての話題に言及されます。お寺やお仏像の話題なら付いて行けるかなと思いきや、「なんだ!そんなことも知らんのか?京都の仏具屋さん!!」とお叱りいただくこともシバシバです。
先日も、お客様より「京都のある寺の阿弥陀様は左手を上げて右手を垂れておられる。基本とは逆の仏さんがいらっしゃる!」とか、「またあるお寺では御手の印相は阿弥陀様でいらっしゃると思うのにお釈迦様としてお祀りされておられる。それはおそらく歴史的な背景か?・・・。」とかです。私としてはなんとか話題を替えたいところ そうも行かず,只々感心して相槌を打つのが精一杯でした。
まあ一般の京都人より、京都に憧れを持ってくださったり、伝統ある京仏具製作の弊社をご愛顧くださる方であるからかなとも思いますが、ともあれ やはり全国から千年の都として注目されているのでしょう! [京都の仕事、京仏具!]、これは我々が思っている以上に注目され、大きな期待を掛けてくださっています。
これからも伝統に恥じないよう気を引き締めていきたいと思いました。

因みに、前者の逆手の阿弥陀様は 東山の泉涌寺様の頭塔 悲田院様の寺宝、後者の御手のお釈迦様は 山城町の蟹満寺様のご本尊様だそうです。一度お参りされてはいかがでしょうか!   

私も行かないと! お客様係4課 平岡秀明

私は、西濃・西尾張方面を担当させて頂いております、お客様係四課の梅原と申します。

先日、岐阜県大野町のお寺様より花瓶のお問合せをいただきご訪問させていただきました。
それまでご使用されていた花瓶はかなり傷んでいましたので、ご住職様はご新調をお考えでした。花瓶には明治の年号がきざまれており約100年前にご門徒様がご寄進されたものです。長年大切にお使いいただいたものであろうと思われました。
そこで花瓶は引き続きご使用いただき、「落し」のご新調をご提案させていただきました。明治生まれの花瓶にはもう少し頑張っていただくことになりました。ご苦労様です。

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東京都の山手線の外側(板橋区、渋谷区、豊島区、中野区、練馬区、郊外の市全域)とこの度新たに、埼玉県、群馬県を担当させて頂きます練馬店お客様係、木村です。スタッフの悲鳴には登場回数は少ないですが、よろしくお願いいたします、お彼岸も残す所、後一日になりましたが都内は最高気温28,5度(練馬店付近は30度ほどあります)空は天高く秋らしいのですが、日中は汗ばむ陽気の中、今日は中野区のお寺様へお仏具をお届けに訪問させて頂きました。今年のお彼岸は入りから4連休毎日多くの方がお参りに来られたようです。(今日のお昼前のご訪問時にはえらくお寺様駐車場は空いておりました)ご住職、坊守様もお疲れのご様子でした。そんな季節の変わり目、練馬店の屋上からの夕焼けにほっと一息つきました。

練馬店 木村

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 北陸(石川・富山・福井)をご訪問させて頂いてます梅本と申します。
 先日、能登のお寺様に小堀が大正時代に収めさせて頂いた御台座、御宮殿、御 須弥壇をお洗濯させていただき、この度お納めさせて頂きました。
 ご住職様並びにご門徒様に大変喜んで頂き極楽浄土の様と感動いただきました。

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愛知県碧南市のお寺様にお盆前に訪問しましたところ、ご門徒様方が集まれてお盆の準備をされていました。参道・お墓の通路上に堤燈をぶら下げておられ、ふと御本堂を見ると見慣れないものが有り、尋ねてみましたら、「これは、なんば灯籠と言い、唐辛子を形どったもので、この地域で昔からしています。」との事でした。云われをお聞きしましたが、分からないとの事でした。
他の地域にも珍しい物があるかもしれないですね。

福田 光夫

7月末に福岡で大雨がありました。
丁度、雨が降り始めたのが帰宅時間帯でしたので
ずぶ濡れになりました。
福岡店の場所は水が溜まることもなくすでに届いていた
数十個の切籠灯籠は無事でした。
今年ご注文いただきました切籠灯籠は今週中にすべての
ご納入が完了します。
大雨やなかなか梅雨の明けない中でのご納入でしたが
無事に終わる事ができ良かったです。


福岡店 寺崎

お仏壇のお引越し
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数年前に京型仏壇をお迎え頂いたお客様

数百キロ先離れたところへお引越し

何日も大切にお参りされて来られたお仏壇

いままでお仏壇のなかった、すこし小さなお仏間

小型仏壇に取り替えなくてはとご心配

それでもなんとかこんとか無事設置

これからもお参りできるとご安心

自然と手を合わせる引越し先の家族達

あかしあからあふれる光

価値はいのちに縁る

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先週末に、曾おばあちゃんの一周忌の初盆の法要がありました。

曾おばあちゃんは、昨年の夏に102歳で亡くなりました。

大往生です。

この日は親戚、約40人ほど集まりました。

親戚が多いので初めて見る人もいます。



お寺様に御参りに来ていただき無事に法要を終えることができました。

住職様は女の方です。私の父の妹の同級生だそうです。

日頃、お寺様と接する機会が少ないので

とても勉強になりました。

カタログでしか見たことない仏具(音木)も見れてよかったです。


                        福岡店 川上






 早いもので、私も今年で勤続10年とのことです。
他人事みたいですが、会社から言われて、そう言えばと自分で関心した次第です。
ちなみに、神奈川地域の担当は、8年になります。

 皆さんもご存知のように神奈川県は、海あり山ありのとても風光明媚なところです。
みなと横浜、横須賀、川崎、湘南の海、丹沢の山並、そして箱根や湯河原にもお邪魔させていただいてます。
結構な役得です。お仏壇やお仏具を運びながら、絶景を楽しめます。出張大歓迎です。
 
 話は変わりますが、思わぬ出会いも有ります。
お仏壇のお洗濯(ご修復のことをこう言います。)のお見積に伺って、そのお仏壇が、我社のものだった時です。
一目見た瞬間、変な懐かしさを憶え、無性にうれしくなります。
先々代さんあたりで、ご購入されたお仏壇でしたら、
今のご主人は生まれる前か、まだ、子供さんだった頃のものです。
お家の方も小堀製とはご存知ない場合も結構あります。

 手前味噌ですが、小堀のお仏壇は、何十年経っていても、その美しさは変わりません。
金箔は煤けて、金具は錆びていても、凛とした風格が有ります。
がんばっているお仏壇を見ると、こちらも勇気付けられる気がします。
 
 勝手なことを言いましたが、何より今まで大事にお給仕をして下さった、ご家族の方々に心からお礼を申し上げます。
 
 練馬店 菅谷




 この春娘が一人暮らしを始めました。私も30年前名古屋から上京した頃を思い出します。
家事一切した事もなく、上げ膳据え膳から炭のような魚、一汁一菜ならず一品料理がやっと!お金の使い方も分からず、それまでの温床に感謝したものでした。今娘が何を感じ、どうしたいるか・悪戦苦闘の毎日だと思います。親バカながら「かわいい子には旅をさせろ」の言葉通り、私も親元を離れて生活した事は、一生の財産だと思います。だからこそ親のスネはヤセ細りながらも、娘の成長を信じて見守りたいと思います。荷物を出したあと、仏壇の前へ行き
手を合わせている姿を見て嬉しく思いました。娘に「仏壇に手を合わせる行為」が存在することに、既に私を超えたと娘が大きく見えました。祖父母がいる家庭で育ち、何かあると「仏壇に手を合わせること」が身についていたことに、これまたご先祖様に感謝です。作法には
反しながらも大きく「鈴」たたき、彼女の決意が伺い知れた思いでした。私も彼女の気持ちを
大切にしたいと思い、東京店で懐中阿弥陀様を購入して持たせました。先日内緒で彼女の部屋を視察に行きました。阿弥陀様はスタンドにぶら下がっていました。私も親として娘が心配です。阿弥陀様に心から「南無阿弥陀仏」です。私のときは携帯やメールなどなく、インターフォーンの向うに親の姿がありました。どうやら新幹線の回数券を購入したらしく、JRにご奉仕したようです。最近私の右往左往する姿に、母はニヤニヤ!?30年前の自分の姿を思い出しているのだと思います。歴史は繰り返すものだ思いつつ心から彼女にエールを送りたいと思います。今の私の楽しみはメールで遠隔操作することです。子離れにガンバリます。


 今日は、東京マラソンが開催されています。
朝からあいにくの天気・・・。
参加者の方にはちょうどよいのかどうなのか・・・?!
42.195kmを走るのってすごく大変ですよね!
すごいことだと思います。

大変なのは、ボランティアの方と警察の方もですね!
東京中あちらこちらで交通規制。
浅草はマラソンコース!
普段なら30分で来れるところを1時間半かけてご来店して下さったり・・・
お彼岸と重なりお参りの方も大変みたいです。

でも、ちゃんとお彼岸のお参りに来られるんですね。
小さなお子様もちゃんとお念珠をもってお参りしている姿ってかわいらしくて!
大人になっても変わらないでいて欲しいなぁ〜
なんて思ってしまいます。

東京店 和田

 先日、「私は小堀さんのこの手提げ袋が好きなんです。なんともいえないやさしい顔の仏様が描いてあるでしょ。これを見ると私も自然に笑顔になるのよ」とおっしゃるご年配の女性のお客様がいらっしゃいました。そして、これは誰が描いたものなのか、描かれているお姿はどなたなのか、と尋ねられました。私は、不意な質問に答えにつまってしまい、ありがとうございます、としかお返事できませんでした。たしかに、力強い筆使いの中にも温かみのあるお顔立ちに心が和む図柄です。手提げ袋のファンがいらしゃる、ということもとてもありがたいことです。ありがとうございます。
 小堀の手提げ袋、紙袋、包装紙に描かれている図柄はいったい誰がデザインしたのか、描かれているお姿はどなたなのか、などご存知の方がおられましたら、ぜひ教えてください。
よろしくお願い致します。
   練馬 虎目念珠

期末の棚卸も無事終わりました。私は東京店の2階の書籍コーナーを担当しているのですが棚卸の時に年末の大掃除もかねて書籍コーナーの模様替えをしてみました。整理してみると意外とスペースができたのでお客様にゆっくりと本を選んでいただけるように椅子を置いてみました。たまにお客様がその椅子に座って本を御覧になっておられるのを見ると嬉しくなります。去年から東京店は展示のレイアウトを変えたり自作ポップを作ったり(ラジバンダリ)して変わってしてきました。お店に一段と愛着が湧いてきます。
皆様、お越しいただいた際はどうぞごゆっくりおくつろぎいただいてご納得いかれるまでご相談ください。そして大切なお仏壇・仏具をじっくり吟味して下さい。

東京店K

08先日、梅原君にお手伝いいただき、投稿された唐狭間はこちらです。
旧本堂既存の欄間の龍の頭部を生かし彫り上げていただきました。
特に余間正面は巾に対し、丈の長い間口となりましたので木彫の職人さんもたいへんご苦心されました。また、製作担当、御荘厳担当スタッフの皆さん!ご苦労様でした!お陰さまでご住職、ご門徒一同様にもたいへん喜んでいただけました。
誠に有難うございました。
4課 岐阜,長野,山梨担当 平岡秀明

 
 先日 電話にて、白い仏壇ありますか、との問い合わせがありました。          少しお話をお伺いすると、黒っぽい仏壇は、部屋も心も暗くなるのでさけたいとの事でした。ペットの写真等も入れていたいとの事でした.
 今は、仏壇が深い信仰心だけでなく、心の拠り所として、手を合わせ一人考えるスペースとして要望されているのかも知れません。 白い仏壇は置いてありませんがデザイン仏壇として素敵にインテリアにもマッチするものが沢山ございますので、是非ご来店お待ちしております.                                                                                                                                                           練馬店                                        岡田
  

私は、西濃・西尾張方面を担当させていただきいております、お客様係四課の梅原と申します。

 先日、岐阜県のお寺様に唐狭間ご納入のお手伝いに行ってきました。この度ご修復をさせていただいた唐狭間には龍の彫刻がされており、御本堂にお納めするのが少し難しい為、職人さんにも同行していただきました。そのおかげで無事お納めする事が出来ました。お寺様にもよろこんでいただけたと思います。ご納入が終わった後で職人さんに話を聞くと、彫刻自体はおそらく江戸時代に彫られた物で、今までに二度・三度とお直しされた跡があったとの事。時代時代の職人さんにより受けつがれた立派な唐狭間の凄さを感じました。


お客様係四課 梅原郁呂

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 アイヌ語「リイ・シリ」(高い島)との由来から
「利尻富士」と呼ばれる山です。

 富士と名のつく山は数多くありますが、
本家より鋭がった姿といい、海上に浮かんだ独立峰であることなど、
秀逸な山姿ですね。

 大自然の普遍的美しさは
お仏壇の伝統的荘厳さに通じるところがあるような気がします。
札幌店 M

今年の8月より同年輩の友人が3人も次々と逝った。皆これからやりたい事が沢山有ったろうに。生かされてる私はどうなって行くのだろうか?自分の為だけでなく他人様の為に喜んでもらえる何かをしなければと。死んでいった友人の分までさせてもらわなければと考えた 練馬店もりた

こちら東京店には日本各地から上京されて今東京にお住まいの方がお仏壇をご覧になりにご来店頂きます。そこでお聞きしておりますと、「うちの実家にはそれはそれは大きな仏壇があっておじいちゃん、おばあちゃん、おとうさん、おかあさんから毎日朝晩必ず手を合わせるんだよ と教えられて育った」とそれはうれしそうにお話をなさいます。「ただ自分はそんな大きなお仏壇は今の住まいではムリなのでかわいらしいお仏壇で勘弁してもらいます」と少し申し訳なさそうにしていらっしゃるお姿がすごくいじらくまたご先祖様への愛といったらよろしいのでしょうか、そんな感じをお受けいたします。
接客させていただく自分としては「少しでも大きなお仏壇のほうがご荘厳が立派になってよろしいのに」という「商売上の売り」の気持ちと、お客様の「ご先祖様にすまないがこれから選ぶ小さなお仏壇でも許してくれるよね」とのお声のなかでどうご案内をしようかと悩むのは私のエゴですね。
東京店 小澤

東京都の主に山の手線の外側(八王子市まで)を担当しております、練馬店 木村です、
都内は日中の気温が28℃前後まで上がり汗ばむ陽気です、暑さ寒さも彼岸までとはいかない昨今ですが、昨日、多摩市、八王子市近辺までお仏壇納入の帰りの道、空を見上げるとパノラマのような青空と雲、街路樹の葉もちょっずつ色を変え始めた様を目のあたりにしますと着実に季節は秋です。これからの季節、東京郊外は週末ともなると行楽にお出かけになられる方が増えてこられます、郊外の週末のお仏壇のお納めには移動時間はかかりますが、その分、道中の景色が味わえるありがたい時間も頂けます、これからの季節、車のBGMはキース・ジャレット、スタンダーズをセット、週末のお仏壇のお納めに参ります。

練馬店 お客様係り 木村

今月は私どもお客様係4課では、お仏具一式のご納入が3件あります。
お内陣に次々とお仏具がお荘厳されて立派になっていくのはとても楽しみです。
まだまだ厚さも厳しいので、体調管理をして事故のないように注意して、お客様に喜んでいただけるように頑張ります。
お客様係4課 福田 光夫

 東京店にお世話になって、一年になりました。第二の人生を始めた頃新聞の片隅で、お祈りには「請求書の祈り」と「領収書の祈り」があると言う記事を目にしました。「何?」と思いながら
読んいると、毎日のお参りは「お願いします」ではなく「ありがとうございます」と言う気持ちで、を読者に語りかけているのもでした。「そうかも・・」と私のお参りを振り返ると、確かに
前者、つまり「請求書」だったと思います。「苦しい時の神頼み」ならず、「仏頼み」のように。特に娘の受験の時には、家族揃って仏壇の前に並び、半ば悲鳴にも似た「請求書」を出していたと思うと、少し顔が赤くなる思いです。
 東京店のスタッフの方々が、お仏壇のお客様に繰り返しご紹介している言葉(領収書とは言っておられませんが、)にスタッフであり、お客様気分の私にも本当の意味がわかりました。
その事に気づかせていただけた事、本当に感謝です。
二年目の目標は、私のように「勘違い?」をされているお客様に
自信を持って、毎日阿弥陀様に「のし付の領収書」のお参りをしていただけるお手伝いができれば、と思います。
こころなしか、我が家の阿弥陀様に「安堵の表情」が伺えるのは
気のせいでしょうか?
              東京店 MG

京都では、明日8月16日の夜に五山の送り火が催されます。
他県からも多くの方がいらっしゃると思いますが、京都は、昼はもちろんのことですが、夜でもそれなりに暑さがあります(14日の夜9時ごろで29度ほど)。人ごみの多さも予想されますので、水分不足などにならないよう、体調面も気をつけてゆっくりご観覧下さい。

お客様係1課 平林

立秋も過ぎ、暦のうえではもうすでに秋の季節ですがまだまだ秋は
遠く福岡でも猛暑日が続いております。
そんな中、福岡店では今年ご注文いただいておりました切籠灯籠の
ご納入がすべて終わりました。切籠灯籠のご納入が終わると夏もあと
少しで終わるなぁ〜という気持ちになり、寂しく感じたりします。
しかし、まだまだ暑い日は続くと思いますので体調に注意したいと
思います。

福岡店 テラサキ

こちら東京店では、関東盆も終わり一段落・・・

今年のお盆は、煮色のようなお鈴や三具足をお持ちになら
れるお客様が多くご来店されました。

そのような時は、真鍮磨きの方法をお伝えし、その場で
お磨きをしてみます。
まっ黒だったお仏具がピカピカのお仏具に大変身!!
みなさんビックリされます。

先日ご来店されたお客様は、40年前お嫁にきた時から
お鈴は磨くものではないと言われて以来そのままのお鈴を
持ってこられました。
お時間もなかったので、お磨きについてお話をしながら
底の部分だけ本当の真鍮のお色に戻してさしあげました。
お盆まであと、3日・・・
頑張って全体を同じ色にします。と微笑んでお帰りになりました。

お客様が笑顔でお帰りになられるととても嬉しいです。

その後、あのお鈴はピカピカになったのでしょうか・・・?!


東京店 和田

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