カテゴリ: 営業本部

最近、お客様へお品をお届けでお伺いした時、品物を入れていた紙袋・手さげ袋・封筒を「もったいないのでまた利用して下さい。」とお客様からお預かりして帰ることが多くなり、再利用させていただいています。物価の高騰、ガソリン値上げ、環境問題、いろいろ見直すことが多くなる時代です。   東京店 小荒井

先日Khaosaiのビデオを久しぶりに観たのですが、
その強さに改めて衝撃を受けました。
彼は徹底的に鍛え上げられた筋力の持ち主ですが、
さらに相手を倒す「技術」が完璧なのです。
心の面では、無駄に熱くなる事が絶対になく、
冷静にそして勇猛果敢に相手を追い詰めていきます。
彼の対戦相手は実力者揃いでしたが、
彼の振り回す拳に全員沈んでいきました。
Khaosaiの前、そしてその後も彼のような圧倒的な
実力を持った選手は出ていないように思います。
『khaosai Galaxy』彼は私が見た中で最高のボクサーです。

練馬店 M

昨今忌まわしい事件ばかりが起こり、人と人の関わりも何かしらどんどん醒めていくように思われます。仕事中でも困ったなーと思うことにこんなことがあります。 

お客様宅が解らず道を尋ねたい時、何か躊躇してしまいます。中でも子供さんには声をかけることすらできません。何も後ろめたいことはないのですが、「変に思われないかな〜」と思ってしまい、このお子さんから聞けたらと思っても引いてしまうのです。

でもそんな中、先日思わず手を合わせたくなるようなホットな体験をいたしました。
炎天下の岐阜県内にて以前お仏壇をお納めしたお客様が引越しされ、その新しいご住所を尋ねてある新興住宅地内を行ったり来たり、中々見当たらず、人通りもなく困っておりましたところ、一人ランドセルを背負った小学生が汗をふきふき歩いてきました。あーこの子に聞けたらなーと思いつつもやり過ごしました。その後町内を2周ばかりした頃さっきの小学生にばったり! でもな〜 と思っておりますとなんとその子から声を掛けてくれました。見るとランドセルはもうすでに無く、こっちへ寄ってきてくれます。「○○です。小堀さんですか?あの家です。」 私はこれはいったい?と思うばかりで付いて行きお客様へ無事到着できたのです。早速お聞きしますと。なんとそのお子さんはお客様のお孫さんで、なにやら学校から帰るやいなや「ローソクのマークを付けた変な車がウロチョロしてる!」とおばあさんに告げられたそうです。「ローソクの?」「ああ解った小堀の車に違いない!」まもなく約束の時間でしたのでお孫さんに「呼んでおいで!」とばかりお使いをしていただいたのでした。
帰り際に、おりこうさん!ですねと申し上げますと「普段からお仏壇には手を合わせている子供だからローソクのマークが印象に残ったのだろう。」とのことでした。

私としてはホント困っていたので、また不審者扱いされそうだったみたいで有難い限りですが、そのお子さん毎日お仏壇に手を合わせていたなんて・・・。弊社の仏壇だからではないですが、猛暑のさなか すがすがしい思いをさせていただきました。
これも仏さんのお導きかもです。
これからも「暑い暑い!」と言ってないで頑張ります。                                     岐阜,長野,山梨担当 平岡秀明

先日、姉の三回忌法要を終えました。
お仏壇のお掃除・仏具のお磨きをし
お仏飯とお花、供笥にもお供えをし
前卓には打敷をかけて・・
お陰様で仕事柄
正しいご荘厳をさせていただく事が出来ます。

年忌法要は亡き人をしのぶとともに
家族・親類が仏前に集い仏縁を結ぶための法要と
いわれています。
ご住職様のお話にもありましたが
ご本尊様に手を合わせ、仏法の教えを聞くという
大切なことを亡き人がこんな私に気づかせてくれた事を
忘れずに仏縁を深めていきたいと思います。

札幌店 M.Y


昨日片側2車線の国道を走行していたら、前方センターライン上に
ハザードランプを点灯している車両が1台止まっていました。
30代前半の若い運転手さんが運転席の扉を開け車の前へ。
そこで何やら前かがみ。故障かな と思ったら、黒い物を両手で
すくい上げる様にもちあげられた。
一瞬猫かなと思いや、その運転手さんそれを持ち歩道の方へ。
其処には年配のご婦人が。何とその黒い物はそのご婦人の帽子でした。
風で帽子が飛ばされたのです。たまたま走行車両が少なかった為
30代前半の若い運転手さんが止まり拾ってあげられたのでした。
その光景を見て「まだまだ日本捨てたものではない。」とうれしくなりました。
その日一日がとてもハッピーな気持ちでした。

札幌店 Y.Y

先日、大分県日田市の川開き花火大会に行ってきました。
花火といえば夏ですが、今の時期の花火も綺麗です。
天気がよくて涼しくて花火もよく見えました。
そこの花火大会は、屋形舟に乗って花火が見れます。
船に乗って花火を見るのも風情があっていいですね。

もうすぐお盆ですが、福岡店では切籠灯籠を店頭に展示しております。
極上と特製を飾っていますので、違いがわかると思います。
切籠灯籠は、毎年お盆にお飾りしていただけます。

福岡店 K



切籠花火

お客様係は車で外回りをしておりますが、ほぼ毎日運転しているとマイカーのような感覚になり愛着が湧いてきます。時には千葉の海岸線を嵐の中走ったり、夜遅く真っ暗な峠を越えたり、下町の細い裏道に悪戦苦闘したりと営業車とは今まで大きな事故もなく二人三脚で頑張ってきました。
以前ご縁のあったお客様や、日頃お世話になっているお寺のご住職様から私の車を見かけお声を掛けていただくこともございます。白い車体にさりげなく社名の入った車ですが会社の看板を背負っているんだという自覚を持ち安全運転に心がけております。
ガソリン価格の値上げ、排ガスによる温暖化問題などドライバーにとっては大変なご時世ですがこれからも二人三脚で頑張っていきたいと思います。

東京店お客様係 K

古材念珠ご本堂をご新築されたあるお寺様から、お檀家皆様に何か良い記念品が無いかのご相談を頂きました。

お寺の歴史でも有り、先人の方たちのご苦労の結晶でもある前本堂の建築部材を使い古材念珠をお作りされる事をお薦めいたしました所ご快諾を頂戴致しました。

ご本堂には大体存在するトキョウ(又は枡組(マスグミ)とも言う。柱の上部に位置し、重さを支える部材)等を使用させて頂く事になりました。
このトキョウを目の前にし、その時の宮大工様の素晴らしいお仕事に触れさせて
いただき感謝の気持ちで一杯です。

他には無いこのお寺様の時空を超えた記念品に生まれ変わる事でしょう。

尚画像はトキョウの一部の拳鼻(こぶしばな)です。

札幌店 Y.Y

 本日、ご新築のご門徒様へお内仏のご荘厳(納入)に行って参りました。
去年の九月頃からお仏間の寸法、高さ、奥行きなど
かなり試行錯誤されて百代小金仏壇にされました。
 お仏間寸法、巾120センチをとって頂いてバランス良く、
ご荘厳できてお施主様より「お蔭様でよいお内仏を入れて頂いて
ありがとう。本当に小堀さんでよかった」とおっしゃっていただき、
苦労もふっ飛びました。 
東京店 千賀

北陸を担当させていただいております梅本と申します。
仕事上よく北陸自動車道を利用するのですが、富山県魚津市を通過する時に『蜃気楼の町魚津』という大きな看板を目にします。
今まで実際に蜃気楼を目にした事がなかったのですが、先日初めて高速道路から蜃気楼を見ました。水平線上に船が浮いて見えたのです。この時期に見えるのは大変珍しいとのことです。偶然にも自然条件がそろい、初めて目にした蜃気楼はとても印象に残りました。北陸地域を担当させていただく、役得でしょうか。
1課 梅本

 練馬店より神奈川県と町田市を担当している菅谷です。
 先日、御本堂を再建されたお寺様で遷仏法要がありました。
 遷仏とは、御本尊様のご修復や御本堂の建替え等で御本尊様を
お移しするときにお勤めする法要です。
 私も御本尊様のご修復をはじめ御本堂のお仏具のご修復、ご新調をさせて頂いたご縁で参加させて頂きましたので、その様子を
紹介させていただきます。
 先ず、御本堂脇の客殿に仮安置した御本尊様を宝レン(輿)にお移しします。蝋燭を持った先導さんを先頭に総代さんが宝レンを担ぎ、御本堂までお運びします。御本尊様を御安置する御宮殿の脇に宝レンを置き、ご住職の手で御台座へ移されました。その後、ご住職のお勤めと皆さんで正信偈をあげて無事、終了となりました。
 その後は皆さんおいしいお食事とお酒でこの日の慶びとこれまでのご苦労を労われました。
私も僅かながら、今回の事業に参加させていただいた一人として
この場所にいる事を大変うれしく思いました。また、ご住職はじめ総代さんやご門徒の皆さんの御本尊様に対する思い、お寺に対する思いに改めて感動しました。
 私共の仏具店というお仕事も、その思いに支えられている事を感じ、少しでもその思いに応えられる店である様に、これからも精進していかなくては申し訳ないと思いました。
 秋には落慶法要も控えておられます。また紹介できればと思います。
                       練馬店 菅谷

080519 50年ぶりのお稚児行列080519 50年ぶりのお稚児行列







先日J寺様よりご本堂新築落慶法要のご案内を頂き、出席させて頂きました。
旧本堂は320年前の建築で老朽化により、この度ご本堂新築となり、
当社にてお仏具一式ご新調を納品させて頂きました。
お稚児さんも50年前の鐘楼堂新築法要以来とのことです。
現在60代になるご門徒様が子供の頃は駅から梵鐘を馬車に乗せて
稚児行列されたとのことです。
この度はこの方達のお孫さんを含む1〜12才のお稚児さん130名が
稚児宿より本堂までの約1kmを1時間かけて歩き、無事到着されました。
法要も盛大に行われご住職様、ご門徒様感慨無量でこの日を迎えられ
ました。
ご法中の皆様から当社にお褒めと感謝の言葉を頂きました。
当社のお仏具をお納めさせて頂き、有難うございました。

                     お客様係 福岡店 めんたいちゃん

仕込仏壇080519
私は、西濃・西尾張方面を担当させていただきいております、お客様係四課の梅原と申します。
先日、愛知県のお寺様へお仏壇をお納めさせていただきました。今回は仕込仏壇を製作させていただきました。仕込仏壇とは、お客様のお仏間の大きさに合せて作らせていただくオーダーメイド品です。当然ながら在庫品・規格品はありません。本当に一からの製作になります。
まずご住職様のご希望をお伺いし、それをもとに小堀からの提案をさせていただきます。打合せと変更を繰り返しご希望をかたちに作り上げていきます。一番最初のご住職様との打合せから考えますと約一年半という時間を要し、この春に無事お納めする事が出来ました。ご住職様にも大変喜んでいただきました。今回の貴重な経験を今後に活かしていきたいと思います。

お客様係四課 梅原郁呂

080429 春のご遷仏法要先週 N寺様より御遷仏法要のご案内を頂きお参りをさせて頂きました。
本年が創立150年の年(安政5年創立)との由、
その記念事業として、この度のご本堂の
ご新築となりました。
建物自体は昨年12月には完成をしておりましたが、
N寺様の地域は厳寒地で積雪の多い地区ですので、
雪もなくなり、やっと春を迎えた今回の御遷仏
法要となりました。
京仏壇と同じくバランスが良く、お参りを
していても非常に落ち着くご本堂です。
今回の事業に多少なりともお役に立てた事、
うれしくおもっております。Y.Y

 東京は5月初旬並の暖かい気候がつづき、店の前の東本願寺様の桜も早くもはらはらと散り始めています。今日は、わたくしのある日の店頭接客の様子をお話します。 
 お客様がご来店されたら、笑顔で「いらっしゃいませ、どうぞおかけください」と声をかけます。そしてまずはお茶を出して、ゆっくりしていただきます。いろいろ世間話をしていると、「おいしいお茶ですね。もう一煎ください。どこのお茶ですか」と聞かれるので、「京都宇治のお茶でございます」と元気よくお答えします。
 子供さんに絵本を見せたり、メモを出して文字を書いたり絵を描いたり、折り紙をしたりして遊んであげます。これでお客様もゆっくりお仏壇、お仏具を見ていただくことができます。声をかけられれば、A品とB品の違いを大きな声ではっきりとご説明しています。そうすると「良くわかりました」と喜んでお帰りになります。
 最後は外へ出て、声を出して「有難うございました。またのご来店をお待ちしております」とお見送りしています。
東京店 平井源治

小堀の滝沢でございます。福岡店に勤務しております。
私は、今年からパートとして入社させて頂いた新人なのですが、たった数ヶ月の間にお寺様での、様々な体験をさせて頂きました。お仏壇の仕事をさせて頂くということは、仏様の仕事をさせて頂くということなので、自分にとって非常に希有なことです。小堀で働かせて頂いていることが当たり前じゃないということを常に意識し、これから勤めさせて頂きます。どうかよろしくお願い致します。

東北を回って2年。昨年の冬はほとんど雪が降りませんでしたが、今年は例年にくらべると雪は少ないほうですが、なによりも風が強くよこなぶりの雪にびっくりしました。(初めて経験しました。)
3月に入りこれから暖かくなってとりあえずはホットしてます。

1課 佐久間

今年も花粉症の方には大変なシーズンがやってまいりました。
通勤の電車の中でもマスクをした方が大勢いらっしゃいます。特に今年は花粉の飛散量が多いそうで、かくいう私もアレルギー10年選手なものですからマスク着用を余儀なくされております。
ところで なぜお仏壇と花粉症なのかって?とおたずねですね? 実は当支店(東京店)の事務室は地下にありまして、事務を地下室で行っている分にはよろしいのですが、いざお仏壇についてお尋ねのお客様がお見えになられたら、1階か2階でご案内ご説明ということになります。
特に1階は玄関のドアを開放(自動ドアでない)しておくことが多く、花粉が入り放題ということになります。花粉症の私としては、ご説明にマスクを着用してというわけにもいかず鼻水がでそうなのをなんとかこらえながらのご案内ということになります。お客様に失礼が無いようとの毎日です。
東京店 K.O.

先日、愛知県のご寺院様に菱灯籠(大門型)を納入させていただきました。
最近では、照明も埋め込み型が増えてきて、菱灯籠をお納めする機会が減ってまいりましたが、今回お納めさせていただき、通常の照明器具とは違う「荘厳さ」を実感しました。
お客様も「カタログで見るより実物のほうが良い!」と、大変お喜びいただきました。

お客様係4課 福田 光夫

最近「エコ」と言うキーワードをよく耳にします。PCで検索してみるとヒット数は何十万件とあり、エコ活動の企業ランキングなども出ています。それだけ今「エコ」は重要なキーワードの一つです。
個人で出来る家庭のゴミの分別から自動車会社が開発を進めているハイブリッドカーによるCo2削減活動など、一口に「エコ」といっても規模や形態は様々です。
中でも今一番エコ活動に力を入れている業種は食品関連だそうです。外食産業やスーパー、飲料・食料加工業などの消費期限切れの食材、容器・資材の莫大な廃棄問題に対して取り組んでいるようです。
我々仏壇・仏具を取り扱う小堀にとっても「エコ」活動は例外ではありません。梱包資材の再利用や過剰包装の削減など様々な取り組みをしています。また使用済みローソクを回収(キャンペーン時期)をさせていただき発展途上国へ寄贈させていただく活動もエコの一環になっていると思います。
仏壇や仏具は古くなってもお洗濯などによって何十年、何百年と受け継いでいく事が可能です。伝統ある技術を用いて、古くなった仏壇・仏具を新しく蘇らす事も一つの「エコ」ではないかと思います。

お客様係り1課 梅本

はじめまして。3月より練馬店に入社いたしました二川と申します。
よろしくお願いいたします。
お客様のご要望に見合ったお仏壇やお仏具のご案内ができるよう、
日々心がけていきたいと思います。
本店はじめ支店の先輩方、ご指導賜りますようお願い申し上げます。
練馬店 二川

080227 道新掲載

本日の北海道新聞(通称道新)の朝刊に
「アフガンの子供に灯」と言うタイトルで
仏壇・仏具製造会社の当社とジョイセフ様の
残ロー回収の取り組みの記事が掲載されました。
素直にうれしく思い、社会に貢献をしているのだという
実感を強く感じ、誇りに思いました。
この取り組みにはご寺院様のご協力が無ければなりません。
ご協力頂きましたご寺院様に改めて深く御礼申しあげます。
と共に今後ともよろしくお願いを申しあげます。
又ご掲載頂きました北海道新聞社様にも深くお礼申しあげます。
札幌店 山川 義雄

お仏壇屋さんは腰の悪い人が多い!?

はいそうです。

重たいお仏壇を抱えたり、無理な姿勢で力を入れたり、
長い時間の車の運転で悪化します。

連日の除雪で腰の調子が悪化してしまいました。

気をつけなければ。。。

 先週末の暴風雪で札幌近郊は
地吹雪で通行止めになった道路で数百台の車が立ち往生!
雪の吹きだまりに埋まって命の危険もあります。
自衛隊の雪上車に救出された方もいたそうです。

ぎっくり腰どころか
冬の出張は命懸け、と気をつけます。札幌店 M

札幌店店舗前

07.06.26 落慶法要

6月24日(日)道南のお寺様にて寺号公称110年記念
本堂・納骨堂落慶報告法要が営まれました。弊社
もご招待を頂きお参りをさせて頂きました。
続きを読む

先月、函館近郊のご寺院様で開催されたお仏壇説明会に御手伝いさせていただきました。
お仏壇説明会は御門徒様の抱えておられた疑問解決の一端を担えたようで
ありがたいご縁をいただき、無事すすみました。

つづく続きを読む

仙台市東漸寺様にて12月10日(日)落慶法要が行われました。
約3年という大きい事業で、私自身商品部として御仏具に携わり、人事異動に伴い
ご本堂の内装工事・ご納入まで携わらせていただき今まででもっとも貴重な経験を
させていただきました。
皆様のうれしい表情や、ご住職様・坊守様・その他大勢の方々からお礼の言葉をいただきますと大変うれしく思いました。
私自身落慶法要の参列は初めてで、正直なところ涙が出そうなぐらい感激してしまいました。
今後発展とご活躍を祈っております。


一課 佐久間


先日岐阜県内のお寺様が御門徒様と御一行で弊社工房をご見学くださいました。
工房では、京仏壇、京仏具製作に関わる木工、漆塗り、金箔押し等の作業の様子をご覧いただきました。それぞれの工程が京都の伝統工芸として確立されているものです。
ご見学の御門徒様の中にはご高齢の方もおられ、『岐阜にも昔から京都に負けないし、献上してきた工芸もある。私もその一旦の仕事を永らく続けているけれども、それを組み合わせてと言うとなかなか無いね。こうやって一度に見られるのもよい。』とご感想を下さいました。

岐阜県もいろいろな伝統工芸がありますね。美濃紙工芸、美濃の陶芸 織物、木曽や飛騨地方の木工や漆工芸等、それこそ海外でも認められた工芸も。立派なものばかりです。
我々は我々でこの京都の文化を、そして各々皆さんのご当地でも大切に培われてこられた伝統の数々を、共に守って、あるときは競って、これからも大切に後世に繋げていきたいと存じます。

また全国のご当地自慢の皆さん! この弊社工房へ是非ご来場くださいませ。お待ちしております。

お客様係4課 
平岡秀明

 京都から東京に出てきて4年目になろうとしています。京都にいた頃は放映されていたのか否かあまり意識しておらず記憶にないのですが、こちらで生活しているとたまに見かけるJR東海さんの「そうだ 京都、行こう。」のCMについ見とれてしまいます。客観的な視点で見ると「自分の故郷京都ってこんないいとこやったんやぁ。」とあらためて京都の良さを実感致しました。自分の中の京都人っぽさが削がれてゆくのと反比例して京都への望郷の想いが募ってゆくように感じられます。東京に出てきた頃はお客様とお話させていただくと「京都のご出身ですか?」とよく聞かれたものですが近頃は少しばかり標準語訛りになってきたのか、あまり言われないようになってきました。ですがたまにお客様との世間話なんかの際に出身地を聞かれ京都ですとお答えすると、皆さん「京都ですか、いいところですね。」とおっしゃっていただけます。この「京都」が持つブランド力の魔法にかけられて、まるで私までもが誉められたような気になってしまいます。しかしこの「京都」という言葉が持つ力というのは、単にあいまいな先入観なものではなく先のCMに出てくるような景色、情緒、伝統の技など悠久の歴史により生み出された実力です。お仏具の世界でも同様で漠然と京都製は良いのではなく伝統の職人技が生み出す実力があるのです。若輩ものが偉そうにこうまで言い切れるのは仏具屋さんの舞台裏を実際に見て聞いて体験できたからです。
「そうだ 京都、行こう。」と思われて京都におこしいただいた際には、仏具屋さんの舞台裏をご覧になっていただくのを旅のスケジュールの、選択肢の一つにお考え頂ければ仏具屋の私と致しましてはとても嬉しく思います。そうしてまた別の一面から(といってもお仏壇というご家庭にとっては実に身近な一面でもあるのですが、)京都の歴史を味わっていただければと思います。当社の工房見学では金箔押しを実際に体験していただけますので旅の記念にいかがでしょうか?長文失礼致しました。

東京店 川に勝った人

船首に立ち太陽を背にして見る夕焼けの海原で、金色に輝く時があります。マストと自分の影以外は全て金色の世界となり、船の窓ガラスはさらに輝きを増し大自然が作り出す美しい光景です。やがて輝いていた海原も黄土色に変化していき、闇夜の海は恐怖さえも感じます。金色の世界は一時のものです。変わらない金色の世界は金仏壇です。  札幌店 ミミ  

私は、西濃・西尾張方面を担当させていただきいております、お客様係四課の梅原と申します。

先日、お納骨壇のご納入をさせていただきました。こちらのお寺様には約30年前より必要に応じて追加でお納めさせていただいておりまして今回も追加のご注文でした。以前の分と見比べると幾分かモデルチェンジと言いますか改良を加えてあるのを見ることが出来ました。今までにお客様のご意見や当社の商品開発によってより良い物になる様に改良がされていたようです。このような改良が続きお納骨壇の歴史が50年100年と受け継がれていくと将来は『京お納骨壇』と呼ばれる様になるのかなと思いました。

お客様係四課 梅原郁呂

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