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<080402 佛光寺遷座
4月2日に京都市下京区のご本山佛光寺様にて大師堂御修復落慶法要が務められました。
平成15年から阿弥陀堂に仮御安置されておられた親鸞聖人御真影が4年4ヵ月ぶりに大師堂に御遷座されました。   おごそかに御遷座される御真影を正面から撮影させていただきました。


080402 佛光寺満堂私自身は平成14年から今回ご修復工事にたずさわってきました。
この日、全国から1000人のご門徒様がご参詣され、私共が約2年あまりかけ施工させていただいた純金箔のお内陣にむかわれて、満堂になっている様子を見ると、大勢の職人と共のいままでの苦労がむくわれたようで感無量でした。        


080402 佛光寺談笑ご法要の後、桜も満開の小春日和のなか、ご奉仕の方たちが用意されました、おでん、甘酒、コーヒー等を手にご門徒様達が談笑しておられました。






080402 佛光寺菰樽私共も、菰樽を用意させていただきました。議長様といっしょにせんえつながら私も鏡割りを初めて体験させていただきました。升のへりに塩をおいて、塩ごと升からお酒をのまれ、「こうして飲むのが、おいしいんや」と、本当においしそうに何回もおかわりにこられる方もおられ、お祝いの席に華を添える事ができたなと、                                  思いました。ちなみにお酒を飲めない私はちょぴりうらましかったです。

              
                                高原雅弘


春は引越しのシーズン。車で外まわりをしていても、引越し業者さんのトラックが道端に停まって、荷物の運び出しをされているのを頻繁に目にします。
かく言う私もたまに引越し業者に変身します。もちろん「お仏壇」専門です。
「お仏壇は特別なもの、お仏壇屋さんに大切に運んで欲しい。」という思いから、当社にお仏壇の引越しをご依頼されるお客様が多いのです。
京都市内から京都市内またはその近隣が多いのですが、たまに京都から東京方面への引越しも請け賜ることもあります。
引越し業者さんの中には、お仏壇の引越しを請けられないところもあると聞いたことがあります。
お仏壇の引越しをお考えのお客様、よろしければ一度当社へご連絡下さい。
                         
お客様係六課 川瀬 弘亨

大阪でも、お仏壇を今までも数多くのお客様にご納入させていただいております。
本当にありがとうございます。
お仏壇をご納入させていただく時に、私が気をつけているのは、お仏壇本体が垂直に立って
いるかやぐらついていないか、雨戸(お仏壇の外扉)や障子の合わせ目が左右あっているかを確認してから、御掛軸(御本尊、両脇掛)を掛けるのですが、ご納入後お客様は御掛軸に触れられる事がまずないと思いますので、まっすぐにいがんでいないかいつも一番気にかけています。
全部お荘りが終わり、お客様に『きれいですね。』と言っていただくとうれしい限りです。
これからも、お仏壇にお参りしていただき、心が安らげるお仏壇にしていただければと願っています。

お客様係3課 藤井

お仏壇のご納入やお引越しに伺った時に、よく思う事があります。
それは、新築時に既にお仏間を作っておかれたり、お仏壇ご購入に合わ
せてお仏間を作られたとき、ほとんどの場合お仏間にコンセントが設けて
あります。
しかし、そのコンセントにスイッチが付いてないことが結構あります。
これかなと思いスイッチを入れると、たいがい床の間の蛍光灯が「ピコピコピン」
と音をたてて点灯します。「ざあーねーん」
その場合、私どもで中間スイッチを付けさせていただくのですが、あまり
格好の良いものとは思えません。せっかくの新しいお仏間なのに、本当に
残念な気がします。
一般に、コンセントにスイッチを利かせるということが、あまりないように
思われます。
私どもでは、お仏間のご相談を賜ったり、お仏壇をお求めいただく際には
お仏間の有無をお聞きし、新しく作られる場合にはスイッチを設けていた
だくことを申し上げています。
 ちょっとしたことですが、お仏壇もお仏間もすっきりがいいと思います。

                               お客様係2課 K.H      

3ce2a522.jpg9日の日曜日 ご本堂大改修の落成慶讃法要に
参拝させていただきました。
絶好のお天気の中 紅梅と白梅が美しくさいておりました。

雪の降る1月にお仏具をご納入させていただいた時からは
この日のこのような良い天気は想像できません。
皆様 本当におめでとうございました。
             大部





4f30ac0c.jpg本日は雪。
一旦 やみましたが
只今 降りしきっております。
            オオブ




 
         

080223滋賀御本堂上棟式


平成20年2月23日 御本堂上棟式



  おめでとうございます



平成21年春完成を楽しみにしています。

私達も京都で御仏具製作に励みます。


お客様係5課 明石 周三

2月より奈良・和歌山地域を担当させていただく事になりました、若槻と申します。
以前は職人さん廻りで、お仏壇・お仏具の製作に携わっておりました。初めてお客様と接するので、もう毎日が緊張の連続です。これから、順々にお伺いさせていただくと思いますので、温かく迎えて頂ければ幸いです。
今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします!

お客様係5課 若槻真樹

071120 屋上より 虹 1071120 屋上より虹 2







昨日出勤時に虹を見ました。思いがけない事で、何かいい事がありそうでうれしくなりました。先月は夕方、夕焼け空に虹がかかるめずらしい現象があったそうです。見る事ができていればと思いました。
小さな事でも、おもいがけずうれしい事があれば少し幸せを感じ、日々幸せの種をさがすように努めています。イライラしたり、しんどいなぁと思う時、見上げた空がスカーンと晴れ渡っていたり、夜オリオン座がきれいに見えたり、笑顔の素敵な人と笑顔で話したりすればもう大丈夫、元気になれます。みなさんも幸せの種をさがして下さい。必ず、身近なところにもありますよ。

高原雅弘

070604納骨堂070604太鼓演奏








先日、お寺様の納骨堂の上棟式に社長と参拝させていただきました。私も何度か上棟式や落慶法要に参拝させていただいておりますが、今回は今までと違い地域の子供達の太鼓演奏があり「子供達が喜ぶから」とクス玉や風船・旗を用いられて派手やかで尚且つ和やかな雰囲気の上棟式でした。途中で雨が降ってきて太鼓の演奏を境内から本堂の縁でされる事になりましたが子供達もご門徒様も臨機応変に対応され、ゆっくりと太鼓の演奏を聞かせていただく事が出来ました 坊守様が演奏をご覧になられて「かわいいね」と言われていたのが凄く印象に残りましたし、子供達の演奏の場を盛り上げ様とされているお寺様・ご門徒様に感銘を受けました。当社はお納骨壇をご注文いただいておりますが「このお寺様とご縁が出来て本当に良かった」と心底感じた上棟式でした。


お客様係3課 山本 隆史

070601余部鉄橋
先日の出張時に偶然と言うか私の意識のなさか余部鉄橋の下を通過しました。「これはテレビで見た光景」と車から降りて見ていると数人の方が写真を撮られていました。私も記念に生まれて初めて「にわか鉄道ファン」の様にカメラを向けました。偶然にも列車が通り夕方の風景がなんとも言えない情緒あるものでした。車に泊り込みで撮影をされている方に「撮れたか?」と声を掛けて戴き「はい」と喜んで答えていました。余部鉄橋の架け替は安全面でしかたないのですが寂しい感じがします
我々の取り扱っている仏壇・仏具はご修復(お洗濯)が可能ですので、買い替えの前にお問い合わせ下さいませ。

お客様係 3課 山本 隆史


070506 佛光寺様現在ご本山佛光寺様で内装工事を平成18年1月から施工して金箔押しも最終段階です。最後に残った柱の金箔押しを施工し終わって金箔押職人が言いました。「柱の上と下では太さが違うんですね。」「1本だけかと思ったら全てが1cm位下のほうが細いです。何か理由があるのでしょうかね。」たまたま一緒にいた木地職人が「それは多分上から下まで同じ太さに見せるためと違うか。」と言いました。ギリシャの宮殿の柱も微妙に細工を施し、荘厳さをだしていると聞いています。柱なんか上から下まで同じ太さだと今まで思っていて疑いもしませんでした。今回のように金箔押しの職人が4.2寸の金箔を均等に張っていかなければ決してわからなかったなぁと感激です。
6課 高原雅弘

先日、京都市内のお客様に真宗高田派様専用金仏壇をご納入させていただきました。真宗高田派様専用の金仏壇を置いておられるお仏壇店はあまり無いようで、ご納入させていただいたお客様にも大変喜んでいただきました。
当店の真宗高田派様専用金仏壇も、100%完全なご本山様式とはいきませんが、限られたご予算の範囲で、出来るだけご本山様式にかなった金仏壇をご門徒様にご提供するべく努力して製作いたしました。
真宗高田派様のご門徒様で、専用の金仏壇をお考えの方がございましたなら、是非一度当店へご来店の程お願い申し上げます。 
                                お客様係6課 川瀬 弘亨

070316灯
写真の仏壇は先日、当店オリジナルの新型仏壇『灯(ともしび)うるし ため塗仕上』をご納入した時のものです。お客様は当初デザイン仏壇(家具調仏壇)をお求めになるご予定でしたが、灯をご覧になりご注文いただきました。お客様より欄間部分を『校倉(あぜくら)』のものに変更して欲しいとのご要望があり規格の灯と少し違う雰囲気を出しています。ご安置後にお客様より「凄くキレイ」とのお言葉を頂戴して思わず「キレイでしょう」と言ってしまいました。私個人としては小堀の数ある仏壇の中で『灯 うるし ため塗仕上』はかなり「イケテル仏壇」と思います。ため塗 蝋色研ぎ出しという塗りの何とも言えない色合いが「イケテマス」 残念なのはでは「深みのあるキレイ!」を表現しきれない事です。


兵庫県担当 お客様係 3課 山本 隆史 

070210領収書奈良県のお寺様の御須弥壇の内部に保管されてました当社の領収書です。
昭和44年1月、今から38年前のものです。収入印紙の20円にびっくり。またきれいに保存されていることにびっくりです。

ご住職様は当時のことをはっきりと覚えておられ、お仏具納入の様子など、たくさんのお話を聞かせていただきました。
当時の担当者の名前を出され(実は私は知らない方)懐かしそうに、楽しそうにお話いただきました。
この38年の間に私で6人目の担当者。お仏具のお話をされるときには、私の名前も出していただけるよう尽くしたいと思います。
当社の歴史を知っておられるご住職様に出会え、お話いただけたことに感謝します。

お客様係5課 明石周三

「ペキペキッ・・・・!!」
乾いた音が車の中で響く。
「ペットボトルはないはずだけど?」と思って
振り返れば、そこには変わり果てた携帯電話の姿が・・・・。
 全機能停止・・・・・・・・。
500件の電話番号が一瞬にして失われた瞬間でした。
思い出せる番号は会社のみ。自宅ですら自信が持てない状態です。
バックアップが取ってあったはずのパソコンにも
なぜかデータは無く、師走の忙しい中
徹夜の覚悟をきめて入力に執りかかった次第であります。
100件程入力して、休憩がてら携帯をいじっていると、
新しい携帯ではメモリーカードにバックアップを
とれる機能があるとのこと。
興味半分にそこを見て見ると本人の記憶にはないのに
1年前の約400件のデータが・・・・・。
助かりました。本当に・・・。

皆様 バックアップの確認をお忘れなく。
                   
                  大部



5
ど根性大根

お仏壇にもお仏具にも関係ない話で申し訳ありません。一月ほど前のことで、もしかするともう枯れてしまったか抜かれてしまったかも知れませんが、写真のような大根を見つけました。その日は休日でとある用事でたまたま二条城の近くを子供と二人で歩いていてその前を通りかかりました。最初はただ、大根が捨ててあるだけかと思ったのですが、しっかり植わっていて今流行のど根性大根だと気がつきました。結構目立つところに有り、人通りも多いのに誰も気がついていないようで不思議でした。もっとも兵庫だったかどこかの大根のように大騒ぎになってやれクローンを作るだの、応援歌を作るだのと金儲けの材料になっていないことは幸いです。大根には関係ないことでしょうし。誰にも邪魔されること無く、生え続けてほしいと思います。我々もまだまだ厳しい状況ですが、見習ってがんばっていきたいと思います。
                                お客様係2課 井上

061113滋賀落慶法要秋晴れの11月、滋賀県長浜市の真宗大谷派 念善寺様にて落慶法要が行われました。
当社より中尊前御仏具をご納入させていただき、誠にありがとうございました。何百年に一回のこの事業に携わらせていただきましたこと、たいへん光栄に存じます。

お仏具お引取りから約2年。ご納入までいろいろありましたが最後にご門徒皆様の笑顔とお礼のお言葉をいただきますと本当に嬉しい気持ちになります。
建設委員長もおっしゃってましたが、新しい御本堂が地域の念仏道場としてますます活用されますよう念じております。

お客様係5課 明石周三

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当社で毎朝朝礼を行っていまして順番で朝礼の当番が回ってきます。当番にあたりますと朝礼時に出欠点呼をとり、伝達事項を確認して最後に短いスピーチをすることになっています。スピーチの内容は仕事のことだけでなく、スポーツや時事問題等なんでも良く、とりあえず人前で話すことになれる練習ということもかねているみたいです。今日の朝礼当番は私でした。今日は敬語について話したのですが、やってしまいました、大失敗。[お疲れ様」と「ご苦労様」の違いについて、「ご苦労様」は目下の人に言う場合で「お疲れ様」は目上の人に言っても良いと言うつもりが頭ではそう言っているつもりが逆に話してしまったのです。朝礼が終わってI部長とH課長に指摘いただくまでちゃんと言ったつもりでいました。恥ずかしく穴があったら入りたい気分です。朝礼当番も慣れてしまって緊張感が無くなりスピーチしながら今日これからの仕事のことを考えていてこのようなミスをしてしまったのです。入社当時、朝礼当番に当たったときは前もって原稿を書き、自宅で練習をしてから当日に臨んだ事を思い出しました。今は当日の朝、通勤途中に考えているような状態です。何事も「初心忘れるべからず」これを肝に命じ業務に励みたいと思います。

                               お客様係2課 井上

海







先日、山口県で海岸沿いに国道を走っていると、海がキラキラと光っていました。
あまりにも美しい光景に、つい車を止めて、またカメラに収めてきました。
その時、そう言えば正信偈に海という字が何度か出てくることを思い出し、帰社してから見てみると5回(間違いがなければ)出ていました。海という字からは、その広大さ、その深さ、総てのもの、世間などが思い浮かびます。誰もがそう思うのではないでしょうか。
この写真は晴天の瀬戸内海の海ですが、悪天候の日本海や北の海では「正信偈に海という字が.....」なんて思わないでしょうね。
親鸞聖人は総ての人たちに、如来のはかり知れない智慧と救いの大きさ、深さに海という字を用いて、うたに著わされたのかなと思いました。

お客様係2課 林

先日京都市東山区の、ある時宗の古刹寺院様にご縁あってお仏具の納品にお伺いしてまいりました。
「京都霊山護国神社」様のすぐ近くですが、かなりの石段を登ったところにあります。
お寺様のお話によりますと、豊臣秀吉公の正室ねね(おね)さんが、燃え落ちる大阪城が真っ赤に染めた大阪の空を、じっと見つめていた場所が正にこのお寺様のあたりだったとのこと。
実際よく晴れて空気の済み切った日には、ここから大阪のツインタワーが見えるそうです。
お茶をいただきながらそのようなお話をお聞きしていると、つい眼下に広がる京都の街並みを眺めつつ、しばしもの思いに耽ってしまうのでした。
境内の紅葉が真っ赤に染まるころ、もう一度この石段を登ってみようと思います。
        お客様係六課 川瀬弘亨

昨日 9年前にお仏具ほとんどご新調で一式ご納入させていただいたお寺様へお仏具の掃除を依頼いただいたので行ってきました。今回が初めてではなく大体2〜3年に1回のぺースでお伺いしています。なかなか正直なところ御宮殿とか御厨子の屋根等は、脚立に上がって埃を払ったり、拭いたりするのは、慣れていないとやりにくいのでお手伝いしています。拭き終わると漆の部分は、艶がよみがえり本当にきれいになります。そして全部終わってご本堂全体を見渡すと9年前に納入した時と同じやなあと言えるくらいきれいになりました。金箔も黄金色になり落ち着いています。やはり定期的に掃除していけば、天然漆、純金箔を使用していますのでいつまでもきれいになるのだなと実感した次第です。
 お客様係3課 藤井智康 

061004全体061004内部下部








写真は先日、ご納入してまいりました「浄土宗様の金仏壇」です。洋間に伝統的な金仏壇をお納めするという余り例のないケースだったのですが、お仏間のお打合せからご納入までスムーズに運びお客様も大変お喜びいただきました。お仏壇はもちろんですがお道具類も最高級のものをお飾りさせていただいておりご納入後に「無事にお納めできて良かった」という安堵感でいっぱいでした。


お客様係 3課 山本 隆史  

彼岸花







お彼岸空けの26日、山口県岩国市の郊外でお寺様を訪問していると、本当に沢山の彼岸花が咲いている所がありました。写真と花に趣味の無い私でも、つい撮りたくなりカメラに収めてきました。皆さんに紹介させていただきます。
真っ青な秋晴れの下、真っ赤な彼岸花を見ながらお寺の山門へと足をすすめていると、何か「お浄土」を表現されているように思えてきました。
そう思えたのは、やっぱり自分がお仏壇屋さんやからかなぁ? 
しばらく、仕事を忘れて(スミマセン)その風景をながめていました。
             
お客様係2課 林 京 二

昨夜11時頃お風呂から出てきた家内が「耳に水がはいった。」
て、「え、えらいことや。」
「どうしたら取れるの?」と聞くので、「そうやな、わしら子供のころは片足でとんとんしたり、熱い石を耳にあてたり、一番は水をわざとまた耳にいれて中の水といっしょにだしたりしたけどな。」と言ったものの熱い石はないし、片足でとんとんは、家の床がぬけそうやし、水をいれるのも子供じゃないし怖いし、明日耳鼻科にいこうかとなやんだすえ、そうやインターネットで調べてやろうと、「耳に水」で検索したら、あったあった、知らなかった方法で有効そうなのがひとつ、「ティッシュをこよりにして耳に入れる」という事でした。
まあ安全そうだし、ためしにしてみる事にしました。数回で水がティッシュに吸われてでてきました。すごいね、インターネットは。
「インターネットありがとう」て、ちがうやろ、お父さんありがとうやろに・・
そういえば先日東京におられる息子さんが京都におられるお母さんとご来店されました。ご来店の動機は息子さんがインターネットで下見をされてから来られたとの事でした。なんなく東京で京都の仏壇屋をさがせるのはさすがインターネットですね

高原雅弘

 17日、18日と2日続けてそれぞれ別のお寺様でご本堂再建工事の
上棟式法要があり、参列させていただきました。
 台風が上陸するとの予報でしたが、当日には見事なまでの秋晴れになり
儀式次第のほうも上々にすすみ、良い上棟式になりました。
 天候だけはどうにも出来ないとわかっていても、空を見上げる
時のせつなさはいつまでも変わらないのでしょう。
                  お客様係3課 大部


             

 

060919醤油館1060919醤油館2







写真は私の担当地域である『たつの市』の「うすくち醤油資料館別館」周りの風景です。私はこの辺りの町並みが好きでこの近辺にお邪魔する度に「情緒があって良いなぁ〜」と思っております。私は根っからの関西人ですので、お醤油と言えばうすくち醤油が好きです。うすくち醤油は「アッサリ」としていて物足りなさを感じられる方も居られるでしょうが「アッサリ」とした中に飽きのこない味わいがあります。実はお仏具もそうで特に派手さの無い線の細い京仏具・京仏壇は玄人好みのする味わいのあるものです。派手さではなく「センス」や「サッパリ感」を重んじる所は『京仏具』も『うすくち醤油』も同じですね。

お客様係 3課 山本 隆史 

先日、二十年前に当社で金仏壇をご納入させて頂いたお客様からお電話を頂きました。「最近自宅を新築し、仏間に仏壇を安置したのですが、お荘厳に関する知識がないので一度見に来て貰えませんか」とのご依頼でした。普段の仏壇のお給仕は最近亡くなられた方がされており、今回お問い合わせ頂いたお身内の方は、仏壇に関することは全くわからなくて非常に困っておられるご様子でした。「はい、もちろん喜んでお伺いいたします。」翌日早速お伺いしました。二十年前当社からお納めさせて頂いたその仏壇は、真新しい仏間にも全くひけをとらない美しさで格調高く納まっていました。ところが・・。いざ障子を開けてお飾りを拝見したら、金灯籠と輪灯瓔珞のお飾りが逆になっていたり、火舎香炉の組み方が違っていたりで、うーん、これは・・。その後半日がかりで、ほとんど一から正式にお飾りさせて頂きました。正式なお飾りを施した後のその仏壇は、よりいっそう美しく荘厳で何故かちょっと誇らしげに、真新しい仏間で小堀の仏壇らしい独特の存在感で凛と納まりました。お客様からは、「ああ、すごく良くなりました!ちゃんとした仏壇屋さんで買って本当に良かった。二十年前に買った仏壇のことで、電話してすぐに来て下さって本当に助かりました。さすがは小堀さん。ありがとうございます。」とのお言葉を賜りました。こちらこそありがとうございます。このように、ご新築等で仏壇の引越しや移動のご依頼は、ご遠慮なく当社までお問い合わせ下さい。喜んでお手伝いさせて頂きます。

お客様係五課 山根良明

060830バラバラ会滋賀県から、お寺様の坊守様がお声を掛けて集まっておられる聴聞の会『バラバラ会』のみなさまが当社工房にご来場いただきました。
お暑い中、ありがとうございました。

こちらの坊守様は以前にもご来場していただいており、今回は2度目(いわゆるリピーター)で、前回のときに工程見学、金箔押し体験にご関心を持っていただいたことがきっかけとなりました。
仏具の工房でリピーターって?と思われるかもしれませんが、結構金箔押し体験が楽しいもので・・・
2度目となると金箔を動かすのも手慣れたもので、私たちの助言は必要なしって感じでした。

実際に職人さんの仕事を見て、金箔押し体験して、職人技の難しさを体感していただける工房ですので、みなさまのご来場お待ちしております。リピーター大歓迎です。

お客様係5課 明石周三

060829DAYSJAPANアフガニスタン・パレスチナやアフリカなど紛争や貧困・抑圧・環境問題などの渦中の現場へ赴き、報道写真を撮り続けてきた写真家の広川隆一さんが中心となって発行する月刊の報道写真誌「DAYZ JAPAN」


奈良県のお寺様に訪問させていただいたときのことです。
広川隆一さんとご親戚関係にあるということで、「DAYZ JAPN」という写真誌をご紹介いただきました。
目を覆いたくなるような写真が何枚もありましたが、そのような写真だからこそ中途半端な気持ちで目を通してはいけないと感じました。自分を見直す機会にもなりました。
お寺様から「少しでも多くの人に知ってもらいたい」とのお言葉がありましたので、しばらく社内に置かせていただきます。

現在、当社でもご寺院様のご使用済み「おろうそく」を開発途上国へ寄贈する活動を進めています。昨年はたくさんのご寺院様、関連団体のご協力をいただき、アフガニスタンへの寄贈が実現しました。
現地の実情を「DAYZ JAPAN」の写真を通して知り、「おろうそく」の灯りが生活の灯りとなることを考えると「おろうそく」回収にも力が入ります。1件の仏具店の活動ですが、少しでも多くのお寺様に賛同していただければと思います。

お客様係5課 明石周三

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