京仏壇や京仏具を制作する際に、「蝋色」という工程があります。何て読むかわかりますか?


正解は「ろいろ」と読みます。簡単にいうと鏡面加工

お仏壇やお仏具、お寺など建物などに塗師屋(ぬしや)さんが塗った天然精製漆を
さらに磨いてピカピカにする作業です
詳しい作業工程は省きますが、最後は蝋色師(ろいろし)自身の「手のひら」で磨き上げます
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下記の写真はご修復前の金仏壇です。長年お参りされておりまして正面の扉のツヤがなくなっております。
また金具はご主人様がペンキで色を塗られたとのこと、大事にだいじにお参りされてきたお仏壇です。
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小堀では古くなったお仏壇のご修復(お洗濯)も承っております。
ガタガタになった胴体の締め直し、漆の塗りかえ、金箔の押し直し、金具の取り換えや修理、
そして「蝋色」(なんて読むかわかりましたよね
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金仏壇のご修復はぜひ小堀にご相談ください

東京店ご りょ